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配信者との恋愛って本当に難しいの?男と女、それぞれの本音で語り合ってみた

最近、ストリーマーやYouTuberといった配信者との恋愛が話題になることが増えてきた。華やかな世界で活躍する彼ら彼女らとの恋愛は、一見キラキラしているように見えるけれど、実際はどうなのか。今回は、配信者との恋愛経験がある男性と女性に集まってもらい、それぞれの立場から本音を語ってもらった。

集まってくれたのは、ゲーム配信をしている彼女と付き合っている拓也と、人気配信者の彼氏を持つ美咲。二人とも、配信者との恋愛特有の悩みを抱えながらも、関係を続けている。

拓也が口を開いた。

「正直さ、配信者と付き合うのって、思ってた以上に大変なんだよね。でもそれって、世間が思ってるほど配信者側だけの問題じゃないと思うんだ」

美咲は少し驚いた表情で拓也を見た。

「どういうこと?私たち恋人側が我慢してる部分のほうが多いと思うんだけど」

拓也は少し考えてから話し始めた。

「俺の彼女は週に5日、毎回3時間くらい配信してる。確かに配信中は話しかけられないし、デートの予定も配信スケジュールが優先になることが多い。でもさ、それって彼女が夢を追いかけてるってことなんだよ。俺は彼女のその姿勢を尊重したいし、応援したい。むしろ俺たち男側が感じるのは、理不尽な嫉妬を向けられることなんだよね」

美咲は首を傾げた。

「理不尽な嫉妬って?」

「例えば、彼女が配信でリスナーに『ありがとう』って言っただけで、『あの人に優しすぎない?』って言われたり。女性のリスナーにコメント返しただけで不機嫌になったり。俺たち男側からすると、それって彼女の仕事を理解してないってことになるんだよ。配信者にとってリスナーとのコミュニケーションは大切な仕事の一部なのに、それを邪魔する権利は恋人にもないと思う」

拓也の言葉に、美咲は少し考え込んだ。でも、すぐに反論した。

「でもね、そういう風に言われても、私たち女側だって我慢してることたくさんあるのよ。私の彼氏は深夜配信が多くて、寝る時間がバラバラ。デートの約束をしても、『今日はコラボ配信が入った』って直前にキャンセルされたこと何度もあるの。しかも、女性リスナーからの『彼氏いないの?』っていう質問に対して、『いないよー』って嘘つくのを見るたびに、私って何なんだろうって思っちゃう」

美咲の声には少し感情がこもっていた。

「私たちだって、彼らの夢を応援したい気持ちはあるのよ。でも、恋人として扱われてないって感じる瞬間が多すぎるの。配信中だけじゃなくて、普段の生活でも『次の企画どうしよう』『登録者数伸びない』って、配信のことばっかり。私との時間まで、配信のことで頭がいっぱいみたいで…それってすごく寂しいのよ」

拓也は美咲の気持ちも理解できる部分はあったが、男性側の立場も主張したかった。

「その気持ちはわかるよ。でもさ、俺たち男だって同じように寂しさを感じてるんだ。ただ、俺たちはそれを『彼女の夢』として受け入れてる。男って基本的に、好きな女性の夢を応援したいって気持ちが強いんだよ。むしろ問題なのは、女性側が配信者という職業を『ただ遊んでるだけ』って軽く見てることじゃないかな」

「そんなこと思ってないわよ」と美咲は即座に反論した。

「でも、実際は思ってるでしょ?『ゲームして喋ってるだけじゃん』とか、『普通の仕事じゃない』とか。俺の彼女も、友達に『彼氏は何してるの?』って聞かれて『配信者』って答えたら、微妙な空気になったって言ってた。配信者って、企画考えて、編集して、ファンとコミュニケーション取って、想像以上に大変な仕事なんだよ。それを理解せずに『私との時間を優先して』って言うのは、ちょっと身勝手じゃないかな」

美咲は少しムッとした表情を見せた。

「身勝手って…私だって彼の仕事は尊重してるつもりよ。でも恋人なんだから、最低限の時間は欲しいって思うのは当然でしょ?それに、配信を見てるときにね、女性リスナーに対して『可愛いアイコンだね』とか『その服似合いそう』とか言ってるの見ると、正直複雑な気持ちになるのよ。これって、私がおかしいの?」

拓也は少し困った表情を見せながらも、自分の考えを続けた。

「それは…正直、過敏すぎると思う。配信者にとってリスナーとの距離感って、すごく微妙で大切なものなんだよ。あまりにも冷たくすると配信が盛り上がらないし、かといって距離を縮めすぎると問題になる。その中でギリギリのラインを保ってるんだ。俺たち男側が求めてるのは、そういう仕事の特性を理解してくれる懐の深さなんだよね」

「懐の深さって言うけど、それって結局女性側にばっかり我慢を強いてるだけじゃない?」

美咲の声に少し苛立ちが混じっていた。

「私たちだって我慢してる。配信が終わるまで待って、終わったら疲れてるからってすぐ寝ちゃって、結局話せる時間なんてほとんどない。それでも文句言わずに待ってるのよ。なのに、ちょっと嫉妬したら『理解がない』って言われるの?そもそも、恋人がいることを隠すって時点で、私たちの存在が軽く扱われてるって感じるのよ」

拓也は深呼吸をして、落ち着いて答えた。

「恋人を隠すのには理由があるんだ。配信者にとって、恋愛を公表するってことは、ファンを失うリスクがあるんだよ。特に男性配信者の場合、女性ファンの中には『疑似恋愛』的な感覚で見てる人もいる。それを否定するわけじゃないけど、そういう人たちが離れていくと、収入に直結するんだ。それって、将来のことを考えると無視できない問題だと思う」

「でも、それって結局お金のために私を隠してるってことでしょ?」

美咲の言葉に、拓也は少し考えてから答えた。

「お金って言うと冷たく聞こえるけど、生活のためなんだよ。配信者って不安定な職業だから、少しでもファンを大切にしたいって思うのは当然だと思う。それに、俺の彼女の場合は、『いつか配信で食べていけるようになったら、俺のことも紹介したい』って言ってくれてる。それまでは影で支えるのも、男としての役割だと思ってるんだ」

美咲は少し考え込んだ。確かに、配信者としての立場を理解することは大切かもしれない。でも、女性側の気持ちも譲れなかった。

「でもね、私たち女性は感情的な生き物なの。理屈じゃわかってても、感情がついていかないことがあるのよ。彼が配信で楽しそうに話してる姿を見るのは嬉しいけど、その楽しそうな表情が私に向けられることが少なくなってる気がして…それが辛いの。私だって特別でいたいのよ」

拓也は美咲の言葉に、少し表情を和らげた。

「特別でいたいっていう気持ちは理解できる。でもさ、配信中と普段の姿って違うものなんだよ。配信中は『キャラ』を演じてる部分もあるし、エンターテイナーとしての顔なんだ。俺の彼女も、配信終わったら疲れた顔で『やっと終わった』って言ってる。本当の姿は、俺の前でしか見せてないんだよ。それって、十分特別じゃないかな」

美咲は少し納得しかけたが、まだ言いたいことがあった。

「それはわかるけど、私たちが求めてるのは、もっと具体的な形での愛情表現なの。時間を作ってくれるとか、配信以外のことを優先してくれる瞬間とか。男性は『理解してほしい』って言うけど、私たちが理解した上で、それでも欲しいものがあるのよ。それを『我慢して』って言われるのは、すごく辛いの」

拓也は考え込んだ。確かに、理解を求めるだけでは足りないのかもしれない。

「じゃあ、具体的にどうしてほしいの?」

美咲は少し間を置いてから答えた。

「例えば、週に一回でいいから、配信を休んで二人だけの時間を作るとか。配信スケジュールを立てるときに、ちゃんと私との予定も組み込むとか。あと、たまには私のことを配信で匂わせてほしいって思うこともある。『最近いいことあったんだよね』とか、そういう小さなことでいいの。私の存在を完全に消すんじゃなくて、ちょっとだけでも認めてほしいのよ」

拓也は頷いた。

「それは確かに大事かもしれない。でも、男側から言わせてもらうと、配信者って本当に時間との戦いなんだよ。毎日配信しないと視聴者が離れていくし、トレンドに乗り遅れると取り残される。その焦りの中で、恋人との時間を作るのは正直難しい。だからこそ、俺たち男側が求めるのは、そういう状況を理解した上で、一緒に頑張ってくれるパートナーなんだ」

美咲は少し考えてから言った。

「でもさ、それって結局、配信が一番で恋人は二番目ってことよね。私たち女性は、恋人として一番でいたいの。それが無理なら、せめて同じくらい大切にしてほしい。配信も大事、でも私も大事って、そういう関係でいたいのよ」

二人の会話は平行線を辿っているように見えたが、お互いの立場を理解しようとする姿勢は見えてきた。

拓也が少し歩み寄るように言った。

「確かに、バランスは大事だと思う。でも、男として言わせてもらうと、配信者として成功することが、結果的に二人の将来にもつながるんだよ。今は大変だけど、軌道に乗れば時間的な余裕もできるし、経済的にも安定する。その過程を一緒に乗り越えてくれる女性こそが、本当のパートナーだと思うんだ」

美咲は少し複雑な表情を見せた。

「将来のためって言われても…今の私の気持ちはどうなるの?今寂しいって思ってる気持ちは、将来の安定で埋められるものじゃないのよ。それに、もし配信が失敗したらどうするの?私が我慢した時間は無駄だったってことになるの?」

拓也は困った表情を見せた。確かに、将来の保証はない。

「それは…確かにリスクはあるかもしれない。でも、何かに挑戦してる人を応援するって、そういうリスクも含めて受け入れることじゃないかな。俺は彼女の挑戦を信じてるし、例え失敗しても、その過程で得たものは無駄じゃないと思ってる」

美咲は深いため息をついた。

「男性と女性って、本当に考え方が違うのね。私たちは『今』を大切にしたいのに、男性は『将来』を見てる。どちらが正しいとかじゃなくて、ただ違うのよね」

拓也も頷いた。

「そうだね。でも、その違いを理解し合うことが大切なんだと思う。俺たち男側も、もっと女性の『今』の気持ちに寄り添う努力が必要かもしれない。そして女性側も、男性の『将来』を見据えた考え方を少しだけ理解してくれたら、もっといい関係になれるんじゃないかな」

二人の対談を通して見えてきたのは、配信者との恋愛における男女の視点の違いだった。男性側は、配信者の仕事を尊重し、将来を見据えた関係を築きたいと考える傾向がある。一方で女性側は、現在の関係性や感情的なつながりを重視し、恋人として特別扱いされることを求める傾向がある。

客観的に見ると、どちらが正しいという答えはない。配信者との恋愛は、一般的な恋愛とは異なる特殊な状況であり、その中でお互いが歩み寄ることが最も重要だと言える。

男性側が主張する「配信者の仕事への理解」は確かに重要だが、それと同時に恋人への配慮も必要不可欠だ。配信スケジュールを立てる際に、恋人との時間を組み込む工夫をしたり、配信以外の時間は意識的に恋人に集中したりすることで、女性側の不安を軽減できる。

一方、女性側が求める「恋人としての特別扱い」も正当な感情だが、配信者という職業の特殊性を理解することも大切だ。配信中のコミュニケーションは仕事の一部であり、それを個人的な感情と切り離して見る視点を持つことで、不必要な嫉妬や不安を減らせる。

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この記事を書いた人

動画クリエイター集団

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