「ねえ、なんで奥手男子ってLINEで質問してこないの?こっちばっかり話題振ってて疲れるんだけど」
女友達からこんな愚痴を聞いて、ふと思いました。確かに、LINEで質問してこない男性って、何考えてるんだろう?そこで今回は、奥手男子の心理について、男性と女性それぞれの立場から徹底的に本音をぶつけ合ってみることにしました。
質問しないのは興味がないから?
「LINEで質問してこないって、それって単純に興味ないからでしょ?好きな人のことなら色々聞きたくなるのが普通じゃない」
女性側から、いきなり厳しい意見が飛び出しました。
「いや、それは全然違うから。むしろ好きだからこそ、質問できないんだよ。変なこと聞いて引かれたらどうしようとか、プライベート踏み込みすぎて嫌われたらどうしようとか、色々考えちゃうわけ」
「でもそれって、考えすぎじゃない?普通に『今日何してたの?』とか『休みの日は何するの?』とか、そういう当たり前の質問すら怖いの?」
「怖いよ、正直。だって、そういう質問して『なんでそんなこと聞くの?』とか言われたら傷つくじゃん。それに、質問したら次も質問しなきゃいけないプレッシャーがあるし」
「次も質問しなきゃいけないって、何それ?会話ってキャッチボールでしょ。質問したら相手も質問してくれるし、自然に続いていくものなのに」
「でも俺たち奥手男子からすると、そのキャッチボールのルールが分からないんだよ。どのタイミングで投げればいいのか、どんな球を投げればいいのか。考えてるうちに会話が終わっちゃうんだよね」
「考えすぎて何もしないなら、考えない方がマシじゃない?少なくとも何か行動してくれた方が、こっちとしては嬉しいわよ」
「でも失敗して嫌われるくらいなら、何もしない方が安全だと思っちゃうんだよ。今の関係を壊したくないっていうか」
「今の関係って、全然進展してない関係のこと?それって結局、女性側が頑張って話題振り続けてるだけの、一方通行な関係じゃない」
「分かってる、分かってるんだけど…でも、どうしても一歩が踏み出せないんだよね」
LINEは連絡ツール?コミュニケーションツール?
「そもそも、LINEって何のためにあると思ってるの?奥手男子の人たち」
「えっと、連絡するためのツールじゃないの?待ち合わせの時間決めたり、必要な情報伝えたり」
「それだけ?違うわよ、LINEはコミュニケーションツールなの。お互いのことを知ったり、距離を縮めたりするためのものなのよ」
「でも、雑談みたいなのってLINEでする必要ある?会った時に話せば良くない?」
「会った時だけ?それって月に何回よ。週に一回会うとして、それ以外の六日間は音信不通でいいってこと?」
「いや、音信不通ってわけじゃないけど…でも、毎日LINEで何話すの?特に話すことなかったら無理に連絡しなくても良いんじゃない?」
「話すことないって、そんなわけないでしょ。今日あったこと、面白かったこと、美味しかったもの、見た映画、読んだ本、いくらでもあるわよ」
「でも、そういうのって全部報告しなきゃいけないの?なんか監視されてるみたいで息苦しくない?」
「監視じゃなくて、共有なの。好きな人と日常を共有したいって思うのは、そんなにおかしいこと?」
「おかしくはないけど…俺たち男からすると、そういう細かいことまで報告するのって正直面倒くさいんだよね。特に仕事で疲れてる時とか」
「面倒くさいって、彼女とのやり取りが?それって愛情ないってことじゃないの」
「愛情はあるよ。でも、愛情と面倒くささは別問題じゃない?好きだからって、四六時中連絡取り合わなきゃいけないわけじゃないと思うんだけど」
「四六時中なんて誰も言ってないわよ。でも、一日一回くらいは何か話したいじゃない。それすら面倒だって言われたら、こっちとしては『じゃあ何のために付き合ってるの?』って思っちゃうわ」
好意を隠すのはなぜ?
「奥手男子って、好意を悟られたくないんでしょ?なんでそんなに隠すの?好きなら好きって態度に出せば良いじゃない」
「それができたら苦労しないよ。好きだって悟られるのって、すごく怖いんだよ。もし相手が同じ気持ちじゃなかったら、気まずくなるし、今の関係も壊れちゃうかもしれないし」
「でも好意を見せないと、相手も好きになりようがないでしょ。女性だって、自分のこと好きかどうか分からない人を好きになるのは難しいのよ」
「分かるけど、でも万が一振られた時のダメージを考えると、リスク高すぎるんだよね。だから様子見ちゃうっていうか」
「様子見てる間に、他の男に取られたらどうするの?好意を見せない男より、好意を見せてくれる男の方が、女性は選びやすいのよ」
「それは…それは困るけど、でもだからって自分から積極的に行けるかっていうと、やっぱり怖いんだよね」
「怖い怖いって、いつまで怖がってるの?そんなんじゃいつまで経っても恋愛できないわよ」
「確かにそうなんだけど…でも、積極的に質問とかして、ガツガツしてるって思われるのも嫌なんだよね」
「ガツガツって、普通に質問することがガツガツなの?それって被害妄想じゃない?」
「いや、でも女性って『この人、私のこと好きなんだろうな』って分かると、急に冷めたりするじゃん。だから、ある程度は隠してた方が良いと思うんだけど」
「それも被害妄想よ。好意を持ってくれてる人に冷めるなんて、よっぽど不潔とか失礼な態度じゃない限りないわよ。むしろ、自分のこと好きって分かった方が、女性も安心して好きになれるの」
「本当に?じゃあなんで『追いかけさせる恋愛が良い』とか言うの?」
「それは駆け引きの話でしょ。でも駆け引きの前に、まず基本的な好意は伝えないと。全く好意を感じられない人を追いかけるなんて、時間の無駄だもの」
返信は丁寧だけど質問はない、これって脈あり?
「奥手男子の返信って、文章は長いし丁寧なんだけど、質問がないのよね。これって脈ありなの?脈なしなの?」
「それは脈ありの可能性高いと思うよ。だって、脈なしだったら適当に『うん』とか『そうなんだ』だけで終わらせるもん。わざわざ長文で返すってことは、あなたとの会話を続けたいって思ってるってこと」
「でも質問がないと、会話続かないのよ。こっちがまた新しい話題振らなきゃいけなくて、正直疲れるの」
「でも、俺たちなりに会話を続けようと努力してるんだよ。質問はできないけど、自分の情報を付け加えたり、あなたの話に対して詳しくコメントしたり」
「それって結局、受け身じゃない。こっちが投げた球を打ち返してるだけで、自分からは投げてこないでしょ」
「確かに受け身だけど、でもそれが俺たちのスタイルなんだよ。あなたが投げた球は絶対に打ち返すし、できるだけ良い返しをしようと頑張ってる。それじゃダメ?」
「ダメじゃないけど…でも、たまには自分から投げてきてほしいのよ。『今日さ、こんなことあったんだけど聞いてくれる?』とか『週末暇?良かったら会わない?』とか」
「それができたら苦労しないって。そういう積極的なこと言うの、本当にハードル高いんだよ」
「じゃあ、どうやったらそのハードル下げられるの?女性側ができることって何?」
「えっと…質問しやすい雰囲気を作ってくれると助かるかな。例えば、二択で質問してくれたり、『私はこうなんだけど、〇〇君は?』って自分の情報を先に出してくれたり」
「要は、こっちが全部お膳立てしろってこと?」
「お膳立てって言い方は悪いけど…でも、最初のうちはそういうサポートがあると、俺たちも質問しやすくなるんだよ。慣れてきたら、自分からも質問できるようになるから」
「慣れてきたらって、いつよ。半年後?一年後?」
「そんなにかからないよ。でも、最初から完璧を求められても困るっていうか」
LINEと実際に会った時のギャップ
「奥手男子って、LINEだと素っ気ないのに、会うとめっちゃ優しかったりするのよね。あのギャップは何なの?」
「それは、文章で表現するのが苦手だからだよ。直接会って話す方が、自分の気持ちを伝えやすいんだよね」
「でも会った時だけ優しくされても、次に会うまでの間が不安になるのよ。LINEでも同じように優しくしてくれれば良いのに」
「優しくしたいけど、文章だとどう表現したら良いか分からないんだよ。変に優しいこと書いて、キモいって思われたら嫌だし」
「キモいなんて思わないわよ。むしろ、LINEでも会った時と同じように接してくれた方が、一貫性があって信頼できるわ」
「でも、文章だと誤解されやすいじゃん。冗談で言ったつもりが本気に取られたり、優しく言ったつもりが冷たく感じられたり」
「だからって、何も言わないよりはマシでしょ。誤解されたら訂正すれば良いだけなんだから」
「でも、そういうのが面倒くさいんだよね。会って話せば、表情とか声のトーンで伝わることが、LINEだと一から十まで説明しなきゃいけない感じがして」
「面倒くさいって、またそれ?彼女とのコミュニケーションを面倒くさいって思ってる時点で、本当に好きなの?って疑っちゃうわ」
「好きだけど、面倒くさいものは面倒くさいんだよ。それは別に矛盾してないと思うけど」
「矛盾してるわよ。好きな人とのやり取りが面倒だなんて、普通思わないもの」
「でも、好きだからこそ、適当な返信したくないんだよ。ちゃんと考えて返信したいから、時間かかるし、エネルギーも使うし、それが面倒に感じることもあるってだけで」
「それは分かるけど…でも、完璧な返信じゃなくて良いから、もっと気軽にやり取りしてほしいのよ。『今忙しいから後でね』とか『今日疲れたから寝るね』とか、そういう一言でも良いから」
過去の会話を覚えてるのは脈あり?
「奥手男子が、前に私が言ったことを覚えててくれて、後日質問してくれた時は本当に嬉しかったの。これって脈ありよね?」
「それは確実に脈ありだね。興味ない人の話なんて、覚えてないもん」
「でも、なんですぐには質問してくれなかったの?その時に『それって何?』とか聞いてくれれば良いのに」
「その時は、話の流れを止めたくなかったんじゃない?それに、すぐ質問すると興味津々って感じで、好きなのがバレバレになっちゃうし」
「好きなのがバレて何か問題あるの?」
「あるよ。好きってバレると、主導権握られちゃうっていうか、足元見られるっていうか」
「足元見るって、何それ。恋愛は駆け引きじゃないのよ」
「分かってるけど、でも無意識にそういう防衛本能が働くんだよね。弱み見せたくないっていうか」
「恋愛で弱みも何もないでしょ。お互いが好き同士なら、それで良いじゃない」
「でも、お互い好き同士かどうか分からないから、様子見てるんじゃん。こっちだけが好きで、相手は興味ないかもしれないし」
「だから、その不安があるなら、ちゃんと確認すれば良いのよ。『俺、あなたのこと気になってるんだけど』って」
「それが一番怖いんだって。もしNOって言われたら、今の関係も終わっちゃうじゃん」
「今の関係って、質問もしてこない、素っ気ないLINEだけの関係?それって関係と言えるの?」
「言えるよ。少なくとも、連絡取り合ってる関係だし、会った時は楽しく話せるし」
「でもそれって、友達関係と何が違うの?恋愛に発展する気配ないじゃない」
「時間かければ発展すると思うんだけどな…」
女性からのサポートは甘え?
「結局、奥手男子って女性側にサポートしてもらうこと前提なのよね。それって甘えじゃない?」
「甘えって言われたら、そうかもしれないけど…でも、俺たちだって頑張ってるんだよ。ただ、どう頑張れば良いか分からないだけで」
「分からないなら調べれば良いじゃない。今の時代、ネットで検索すればいくらでも恋愛テクニックとか出てくるでしょ」
「調べてるよ。でも、理屈では分かっても、実践するのが難しいんだよね。頭では『質問した方が良い』って分かってても、いざとなると怖くなって送信できない」
「送信する前に怖くなるって、どういうこと?送信ボタン押すだけじゃない」
「いや、だから文章考えてる時に、『この質問って変じゃないかな』『これ聞いて嫌がられないかな』って色々考えちゃって、結局『やっぱりやめとこう』ってなるの」
「考えすぎよ。そんなに深く考えなくて良いから、思ったこと素直に送れば良いのに」
「でも、素直に送って失敗した経験があるんだよ。昔、好きな子に『暇だったら遊ばない?』って送ったら、既読スルーされて、それ以来怖くなっちゃって」
「それは…確かに辛いわね。でも、その子がたまたまそうだっただけで、全員がそうじゃないわよ」
「頭では分かってるんだけど、心がついていかないんだよね。また同じ目に遭ったらって思うと、どうしても慎重になっちゃう」
「だったら、女性側からのサポートが必要ってことよね。でも、それってずっと続けなきゃいけないの?いつか自分から動けるようになるの?」
「なると思う。信頼関係が築ければ、『この人になら質問しても大丈夫』って思えるようになるから。そうしたら、自分からも質問できるようになるはず」
「『はず』って何よ。確実じゃないってこと?」
「確実とは言えないけど…でも、可能性は高いと思うよ」
返信が早いのと遅いの、どっちが脈あり?
「奥手男子って、返信早い時と遅い時があるけど、どっちが脈ありなの?」
「早い時は、単純に暇で、あなたとやり取りしたいと思ってる時。遅い時は、忙しいか、返信内容をめっちゃ考えてるかのどっちか」
「考えてるって、そんなに時間かかるものなの?」
「かかるよ。特に、あなたが何か相談してきた時とか、真剣な話の時とか。適当に返信して、変に思われたくないから、慎重に言葉を選ぶんだよ」
「でも、何時間も返信ないと、『もしかして嫌われた?』って不安になるのよ」
「嫌ってないよ。むしろ、ちゃんと返信したいから時間かけてるだけで」
「だったら、『今考えてるから少し待ってね』とか一言送ってくれれば良いのに」
「あ、それは良いアイデアかも。でも、そういう一言を送るっていう発想がなかったんだよね」
「発想がないって…普通に考えたら分かることじゃない?」
「いや、俺たちからすると、中途半端に返信するより、ちゃんと考えた返信を一回で送る方が誠実だと思ってたから」
「誠実なのは良いけど、待たされる方の気持ちも考えてよ。不安になるんだから」
「これからは気をつけるよ…」
LINEで絵文字やスタンプ、使うべき?
「奥手男子って、絵文字もスタンプも使わないよね。文章だけだと冷たく感じるんだけど」
「え、絵文字とかスタンプって必要なの?俺たち男は、文章で伝わってればそれで良いと思ってたんだけど」
「文章だけだと、どういうテンションで言ってるのか分からないのよ。冗談なのか本気なのか、嬉しいのか普通なのか」
「なるほど…でも、絵文字って何使えば良いか分からないんだよね。変に可愛い絵文字使って、キモいって思われたら嫌だし」
「普通の笑顔の絵文字とか、汗の絵文字とか、そういう基本的なのでいいのよ。それだけでも印象全然違うから」
「そうなんだ。じゃあこれから使ってみようかな」
「スタンプは?」
「スタンプはもっと難易度高いよ。どんなスタンプ買えば良いか分からないし、送るタイミングも分からないし」
「別に買わなくて良いのよ。デフォルトで入ってるスタンプで十分だから。『了解』とか『おやすみ』とか、簡単なやつ」
「デフォルトで入ってるのあったっけ?」
「あるわよ。使ったことないの?」
「ない…文章だけで今まで乗り切ってきたから」
「それは損してるわ。スタンプ一個送るだけで、会話が柔らかくなるし、場を繋ぐこともできるのに」
「場を繋ぐって、どういうこと?」
「例えば、会話が終わりそうな時に、スタンプ送っておけば『まだやり取り続けたいよ』っていう意思表示になるの。無言で終わるより、よっぽど良いわよ」
客観的に見て、どちらが正しいのか
ここまで、奥手男子がLINEで質問してこない理由について、男女それぞれの立場から激しく議論してきました。男性側は、質問できない心理的なハードルや不安を訴え、女性側は、もっと積極的にコミュニケーションを取ってほしいという願いを伝えています。
正直なところ、どちらか一方が完全に正しいということはありません。奥手男子が抱える不安や恐怖心は、本物です。過去の失敗体験や、自己肯定感の低さから、質問することに対して過度な心理的ハードルを感じているのは事実です。彼らなりに、嫌われないように、失敗しないように、慎重に行動しているのです。
ただし、その慎重さが過ぎると、相手の女性を不安にさせ、関係を進展させることができなくなります。女性が求めているのは、完璧なコミュニケーションではなく、「あなたに興味がある」というシンプルなメッセージです。質問の内容が多少ぎこちなくても、スタンプの選び方が微妙でも、その姿勢自体が愛情表現になるのです。
一方で、女性側も、奥手男子の特性を理解する努力が必要です。質問が少ないからといって、すぐに「脈なし」と判断するのは早計です。返信の丁寧さ、内容の濃さ、過去の会話を覚えているかどうか、実際に会った時の態度など、総合的に判断する必要があります。
そして、女性側からのサポートも重要です。質問しやすい雰囲気を作る、二択の質問を投げかける、自分の情報を先に開示する、具体的に褒めるなど、奥手男子が動きやすい環境を整えることで、彼らも少しずつ殻を破っていけるのです。
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