「今度の週末、デートしよう」と言われたとき、心のどこかで「正直、めんどくさいな」と思ったことはありませんか。好きな人といるはずなのに、なぜかデートが億劫に感じてしまう。そんな経験をしたことがある人は、実は少なくないのです。今回は、恋愛経験豊富な和也と理沙が、デートがめんどくさいと感じる心理について本音で語り合います。男性と女性、それぞれの視点から、この複雑な感情の正体に迫ってみましょう。
デートがめんどくさい、それって冷めてる証拠?
理沙「正直に言うとね、私も彼氏とのデートがめんどくさいって思うことあるのよ。でも、それって別に彼のことが嫌いになったわけじゃないの」
和也「え、そうなの?男からすると、デートがめんどくさいって言われたら、もう俺に興味ないんだなって思っちゃうんだけど」
理沙「それが違うのよ。女性って、デートの準備にすごく時間がかかるの。メイクして、髪整えて、服選んで。それだけで2時間とか普通にかかるのよ」
和也「2時間!?そんなにかかるの?」
理沙「かかるのよ。だから、仕事で疲れてる日とか、休日にゆっくりしたい日に『デートしよう』って言われると、正直『うわ、準備めんどくさい』って思っちゃうの」
和也「なるほど。準備の負担ってことか。男はそんなに準備に時間かからないから、その感覚わからなかったな」
理沙「でしょ?男性はシャワー浴びて着替えるだけじゃない。女性はそうはいかないのよ」
和也「確かに。でもさ、そこまで頑張らなくてもいいんじゃない?俺は彼女がすっぴんでも全然気にしないけど」
理沙「そう言ってくれる人もいるけど、女性としては、好きな人の前ではちゃんとしていたいって気持ちがあるのよ。だから余計に準備に時間かけちゃうし、それがめんどくさいって感情に繋がるの」
プランニングの負担、誰が背負う?
和也「俺がデートめんどくさいって思うのは、正直プランニングの部分なんだよね。毎回毎回、どこ行く、何する、何食べるって考えるのが疲れる」
理沙「あー、それはわかるかも。でも、男性がリードするものって思ってる女性も多いわよね」
和也「そこなんだよ。なんで男がプラン立てなきゃいけないの?って思うときあるんだよね。俺の友達も言ってたけど、『毎回デートプラン考えるのがしんどい』って。で、頑張って考えたプランなのに、彼女がつまらなそうにしてると、もう次から考えたくなくなるって」
理沙「それは確かに辛いわね。でも、女性からすると、『どこ行きたい?』って聞かれても、『どこでもいいよ』って答えちゃうことあるのよ。本当にどこでもいいっていうか、一緒にいられれば場所はどこでもいいっていう気持ちなの」
和也「その『どこでもいい』が一番困るんだよ。結局こっちが決めなきゃいけないじゃん」
理沙「そうよね…。でも、女性としては、自分から『ここ行きたい』って言って、彼が乗り気じゃなかったらどうしようって思うこともあるのよ」
和也「そんなこと気にしなくていいのに。俺としては、むしろ彼女から『ここ行きたい』って言ってくれたほうが楽だし、嬉しいんだよね」
理沙「そうなんだ。じゃあ、もっとお互いに提案し合えばいいってことよね」
和也「そうそう。毎回片方だけがプラン立てるんじゃなくて、交互に考えるとか。そうすれば、プランニングの負担も分散されるし」
自分の時間を優先したい気持ち
理沙「あとね、私がデートめんどくさいって思うときって、自分の時間がほしいときなの。休日って、平日頑張った自分へのご褒美じゃない?それを全部デートに使うのは、ちょっと辛いときがある」
和也「それ、めちゃくちゃわかる。俺も休日は自分の趣味の時間がほしいって思うときある。ゲームしたいとか、一人で映画観たいとか」
理沙「そうよね。でも、それを言うと『私より趣味が大事なの?』って思われそうで、言い出せないこともあるのよ」
和也「男も同じだよ。『俺より友達といるほうがいいの?』とか言われるのが怖くて、本音が言えないことある」
理沙「お互い遠慮し合ってるのね。でも、本当は自分の時間も大切にしたいって思ってる」
和也「俺の友達の話なんだけど、彼女と付き合い始めた頃は毎週末デートしてたんだけど、だんだん疲れてきて、『たまには一人の時間がほしい』って言ったら、彼女がすごく傷ついたみたいで。でも、彼としては別に彼女のことが嫌いになったわけじゃなくて、単純に自分の時間も必要だっただけなんだよ」
理沙「それわかるわ。私も、彼氏と会わない週末があっても全然平気なの。むしろ、たまには一人でのんびりしたいって思う。でも、それを言うと愛情がないみたいに思われそうで」
和也「結局、お互いに自分の時間を尊重し合える関係が理想ってことだよな」
相手への興味がなくなってきたとき
和也「でもさ、正直に言うと、デートがめんどくさいって思う理由の中には、相手への興味がなくなってきたってこともあるんじゃない?」
理沙「それは…否定できないわね。私の友達の話なんだけど、付き合い始めた頃はすごく楽しかったデートが、数ヶ月経つと『もういいや』って思うようになったって。彼の話がいつも同じで、新鮮さがなくなったって言ってた」
和也「男も同じだよ。最初はドキドキしてたのに、だんだん慣れてきて、デートより他のことしたいって思うようになることある」
理沙「それって、冷めてきてるってこと?」
和也「うーん、完全に冷めてるわけじゃないと思うんだけど、でも最初の熱量は確実に下がってるよな。恋愛の初期って、相手のことを知りたくて仕方ないじゃん。でも、ある程度知り尽くすと、その興奮が薄れてくるというか」
理沙「マンネリってやつよね。でも、それって自然なことだと思うの。ずっと最初の熱量を維持し続けるのは無理だし」
和也「そうそう。だから、デートがめんどくさいって思っても、それだけで『もう好きじゃない』って決めつけるのは早いと思うんだよね」
理沙「新しいことを一緒に始めるとか、いつもと違う場所に行くとか、刺激を加えることで、またデートが楽しくなることもあるしね」
気分の変化も大きい
理沙「あと、女性特有かもしれないけど、ホルモンバランスの影響で、急にデートに行く気が失せることもあるのよ」
和也「それ、男からすると理解しづらいんだよな。昨日まで楽しみにしてたのに、当日になって『やっぱり行きたくない』って言われると、『え、何かあった?』ってなる」
理沙「生理前とか、体調が優れないときって、本当に何もしたくなくなるの。それは彼のせいじゃなくて、身体的な問題なのよ」
和也「そういうもんなのか。でも、それを言ってくれないとわからないからな」
理沙「確かにそうよね。『今日は体調悪いから、ごめんね』って正直に言えばいいんだけど、なんか言い訳みたいで言いづらいこともあるの」
和也「男としては、理由を言ってもらえたほうが納得できるんだよね。『行きたくない』だけだと、『俺のこと嫌いになった?』って不安になるから」
理沙「そうよね。コミュニケーションって大事ね」
外出自体が苦手な人もいる
和也「あと、そもそも外出が苦手って人もいるよな。俺の友達にもいるんだけど、彼女がめちゃくちゃインドア派で、外出するだけで疲れるタイプなんだって」
理沙「私も正直、インドア派よ。天気が悪い日とか、寒い日とか、もう外に出たくないって思う」
和也「じゃあ、おうちデートのほうがいいってこと?」
理沙「そうね。家で映画観たり、料理作ったりするほうが、私は楽しいかも。でも、彼氏がアウトドア派だと、それが合わないこともあるのよね」
和也「確かに。俺はどっちかっていうと外出したい派だから、彼女がインドア派だと、ちょっとズレを感じることあるかも」
理沙「そこはお互いの好みを尊重し合うしかないわよね。毎回外出するんじゃなくて、おうちデートと外出デートを交互にするとか」
和也「バランスが大事ってことか」
めんどくさいと思ったときの対処法
理沙「じゃあ、デートがめんどくさいって思ったとき、どうすればいいと思う?」
和也「俺は、正直に言うことが大事だと思うんだよね。『今日はちょっと疲れてるから、短めにしない?』とか、『今週は自分の時間がほしいから、来週にしよう』とか」
理沙「でも、それを言うと相手を傷つけそうで怖いのよ」
和也「でもさ、言わないで我慢し続けると、もっと辛くなるじゃん。それで最終的に爆発するより、その都度伝えたほうがいいと思う」
理沙「そうよね。私も、無理してデートに行って、不機嫌になっちゃったことあるの。それって彼にも失礼よね」
和也「そうそう。無理して行くくらいなら、正直に『今日は無理』って言ったほうが、お互いのためだと思う」
理沙「あと、デートの形を変えるのもいいかもしれないわね。毎回外出するんじゃなくて、電話デートとか、ビデオ通話デートとか」
和也「それいいね。準備の負担も減るし、自分の部屋でリラックスしながら話せるし」
結論:どちらの主張が正しいのか
和也と理沙の対談を通して、デートがめんどくさいと感じる理由が男女で微妙に異なることがわかりました。
女性側の理沙は、デートの準備にかかる時間と労力、ホルモンバランスによる気分の変化、そして自分の時間を大切にしたい気持ちを主な理由として挙げました。女性特有の事情があることを理解してほしいという訴えが印象的でした。
一方、男性側の和也は、プランニングの負担、自分の趣味の時間を確保したい気持ち、そして関係のマンネリ化による興味の低下を正直に語っていました。男性も男性なりの苦労があることを伝えてくれました。
客観的に見ると、どちらが正しいというよりも、デートがめんどくさいと感じること自体は自然な感情であり、それだけで「相手を愛していない」とは言えません。大切なのは、その感情を否定せず、相手に正直に伝えること。そして、お互いの事情を理解し合い、無理のない形でデートを楽しむ工夫をすることです。
毎回完璧なデートをする必要はありません。時にはおうちデートでのんびり過ごしたり、一人の時間を尊重し合ったりすることも、健全な関係には必要です。恋愛は楽しむべきものであり、義務感で会うものではありません。自分の気持ちに正直になりながら、お互いにとって心地よい関係を築いていくことが、長続きする秘訣なのではないでしょうか。
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