「背が高い彼氏がほしい」
そう思っている女性、けっこう多いですよね。並んで歩いたときの安心感、見上げる角度で見るかっこよさ、なんとなく守られてる感じ。高身長の男性に憧れる気持ち、わかります。
でも、背が高い男性って、どうやってアプローチすればいいの? そもそも、身長で相手を選ぶのってどうなの?
今回は、身長178センチの隆司と、背の高い彼氏に憧れる友人の彩香に、このテーマについて本音で語り合ってもらいました。男性側から見た高身長男性の本音と、女性側の素直な気持ち。そこには意外な発見があるかもしれません。
彩香「ねえ隆司、私ずっと思ってることがあるんだけど」
隆司「なに、急に」
彩香「背が高い彼氏がほしいのよね。でも、なかなか出会いがなくて」
隆司「背が高いって、具体的にどのくらい?」
彩香「175センチ以上かな。できれば180センチくらいあると嬉しい」
隆司「けっこう高望みじゃない? 日本人男性の平均身長って170センチくらいだよ」
彩香「高望みって言わないでよ。好みは好みなんだから」
隆司「いや、好みを持つのは自由だけどさ。正直、男からすると、身長で選ばれるのって複雑な気持ちになるんだよね」
彩香「どういうこと?」
隆司「だって、身長って自分でどうにもできないじゃん。努力で変えられない部分で判断されるって、ちょっとモヤモヤするんだよ」
彩香「でも、女性だって外見で判断されること多いじゃない。顔が可愛いとか、スタイルがいいとか」
隆司「それはそうだけど、女性の場合はメイクとかファッションとかで、ある程度印象を変えられるでしょ。身長は伸ばせないから」
彩香「確かにそれはそうね。でも、背が高い人が好きっていうのは、本能的なものだと思うのよ」
隆司「本能的って?」
彩香「なんていうか、守られてる感じがするの。背が高い人と一緒にいると、安心するっていうか」
隆司「それは理解できなくもないけど、背が高くなくても頼りになる男はいっぱいいるよ」
彩香「それはわかってるわ。でも、見た目の印象って大事じゃない? 並んで歩いたときに、なんかいい感じになるっていうか」
隆司「いい感じって、見栄えがいいってこと?」
彩香「見栄えっていうと語弊があるけど、まあ、そういう面もあるかな。友達に紹介するときとか、背が高い彼氏だと誇らしい気持ちになるのよ」
隆司「それって、彼氏をアクセサリーみたいに考えてない?」
彩香「そんなつもりはないけど…でも、正直にそう思っちゃう部分はあるかも」
隆司「男からすると、そういう風に見られるのは嫌だな。身長だけで価値を測られてるみたいで」
彩香「じゃあ隆司は、女性の外見を全く気にしないの?」
隆司「気にしないとは言わないけど、それだけで選んだりはしないよ」
彩香「本当に? 可愛い子とそうでもない子がいたら、可愛い子に行くでしょ?」
隆司「最初の印象はそうかもしれないけど、付き合うかどうかは内面を見てから決める」
彩香「それは女性も同じよ。背が高いことは入り口であって、最終的には内面を見るもの」
隆司「でも、背が高くないと入り口にすら立てないってことでしょ? それってフェアじゃなくない?」
彩香「うーん、言われてみればそうかも。でも、恋愛ってそもそもフェアなものじゃないと思うの」
隆司「どういう意味?」
彩香「だって、好きになる理由なんて人それぞれでしょ。顔が好きとか、声が好きとか、匂いが好きとか。身長が好きっていうのも、その一つに過ぎないと思う」
隆司「まあ、そう言われればそうだけど。でも、身長にこだわりすぎると、いい人を逃すこともあるんじゃない?」
彩香「それはあるかもしれないわね。実際、友達で身長にこだわりすぎて、なかなか彼氏ができない子もいるし」
隆司「だろ? 身長より大事なことってあると思うんだよ。優しさとか、誠実さとか、一緒にいて楽しいかどうかとか」
彩香「それは正論だけど、でも理想を持つことの何がいけないの?」
隆司「いけなくはないけど、理想だけ追いかけてると現実が見えなくなることもあるよ」
彩香「じゃあ、妥協しろってこと?」
隆司「妥協っていうか、優先順位を考えてもいいんじゃないかってこと。身長は絶対条件なのか、できればそうがいいってレベルなのか」
彩香「私の場合は、できればそうがいいってレベルかな。絶対じゃないけど、やっぱり背が高いほうが好みではある」
隆司「それなら、まだ柔軟性があるじゃん。問題なのは、175センチ以下は恋愛対象外って決めつけてる人だよ」
彩香「そういう人もいるわよね。でも、それも個人の自由じゃない?」
隆司「自由だけど、その結果出会いが狭まって困ってるなら、自分の考えを見直してもいいんじゃないかって思う」
彩香「なるほどね。じゃあ逆に聞くけど、背が高い男性にアプローチするコツってあるの? 男性目線で」
隆司「背が高い男性に限った話じゃないけど、まずは普通に話しかけることだね」
彩香「普通に話しかけるって、具体的には?」
隆司「共通の話題を見つけるとか、相手の趣味に興味を持つとか。身長の話をいきなりするのはやめたほうがいいかも」
彩香「え、背が高いですねって言わないほうがいいの?」
隆司「悪くはないけど、背が高い人って、その話題をされ慣れてるんだよね。またその話かって思う人もいる」
彩香「そうなの?」
隆司「うん。俺も178センチだけど、背高いねって言われるのはもう飽きてるし。それより、他のところを見てほしいなって思う」
彩香「例えばどんなところ?」
隆司「仕事の話とか、趣味の話とか。その人自身に興味を持ってくれてるって感じられると嬉しいんだよ」
彩香「なるほど。身長じゃなくて、人として見てほしいってことね」
隆司「そう。背が高いことを褒められるより、他のところを認めてもらえるほうが、男としては嬉しいかな」
彩香「でもさ、背が高い人がタイプって伝えるのは効果的って聞いたことあるけど」
隆司「まあ、自分の特徴を好みだって言われたら、悪い気はしないよ。ただ、それだけで好きになるわけじゃないってこと」
彩香「結局、身長は入り口に過ぎないってことね」
隆司「そういうこと。入り口を通ったら、そこからは人間性の勝負だよ」
彩香「私が思うのはね、背が高い男性って、存在感があるから近寄りがたく見えることがあるのよ」
隆司「ああ、それはあるかもね。威圧感を感じるって言われたことはある」
彩香「だから、そういう人にアプローチするのって勇気がいるの。どうやって壁を越えればいいのかな」
隆司「背が高い男性も、実は親しみやすい人が多いよ。見た目の印象と中身は違うから」
彩香「じゃあ、最初の一歩を踏み出すしかないってこと?」
隆司「そうだね。話しかけてみないと、相手のことはわからないから」
彩香「背が高い男性と出会う場所って、どこがいいのかな」
隆司「スポーツ関係は背が高い人が多いんじゃない? バスケとかバレーとか」
彩香「確かに、スポーツ観戦に行けば出会えるかもね」
隆司「あとは、マッチングアプリで身長を条件に絞るとか。今はそういう機能があるでしょ」
彩香「それはちょっと露骨すぎない?」
隆司「でも、効率はいいと思うよ。お互いの条件が合ってからマッチングするわけだから」
彩香「まあ、それも一つの方法か」
隆司「ただ、アプリで身長だけで選んでも、会ってみたら全然合わないってこともあるからね」
彩香「そうよね。身長はクリアしても、人として合わなかったら意味ないもの」
隆司「結局、身長は一つの要素でしかないんだよ。大事なのは、一緒にいて幸せかどうかでしょ」
彩香「それはわかってるつもりだけど、でも理想は捨てきれないのよね」
隆司「理想を持つのは悪いことじゃないよ。ただ、それに縛られすぎないことが大事だと思う」
彩香「隆司の言うことも一理あるわね。身長だけにこだわらず、もっと視野を広げてみようかな」
隆司「そのほうがいいと思う。背が高くなくても、素敵な男性はたくさんいるから」
彩香「でも、背が高くてかっこいい彼氏ができたら、それはそれで嬉しいわよ」
隆司「そりゃそうだろうね。理想が叶うに越したことはないから」
【結論】
この対談を通じて見えてきたのは、身長という条件に対する男女の認識の違いです。
女性側からすれば、背が高い男性に惹かれるのは本能的なものであり、安心感や頼りがいを求める自然な感情です。理想を持つこと自体は悪いことではなく、それは恋愛における一つの基準に過ぎません。
男性側からすれば、努力で変えられない部分で判断されることへの複雑な思いがあります。身長だけで価値を測られるのではなく、人間性や内面を見てほしいという気持ちは理解できます。
どちらが正しいかと問われれば、どちらの気持ちも正当なものです。ただし、恋愛を成就させるためには、双方の歩み寄りが必要です。
女性は、身長という入り口を通過した後、相手の内面をしっかり見ることが大切です。身長だけにこだわりすぎると、素敵な出会いを逃す可能性があります。男性は、身長を好みとして挙げられることに過敏になりすぎず、自分の魅力をアピールしていくことが重要です。
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