「末っ子の次男って、恋愛でどうなの?」
この質問、恋愛相談の現場で本当によく聞かれるんです。
今日は特別企画として、末っ子次男について、男性代表と女性代表に本音で語り合ってもらいます。
男性代表は、32歳の会社員ケンタ。自身も3人兄弟の末っ子次男で、現在婚約中。
女性代表は、29歳の看護師サヤ。過去3人の末っ子次男と付き合った経験を持つ、いわば「末っ子次男マスター」です。
では、対談を始めましょう。
私「今日はよろしくお願いします。まず、ケンタさん。末っ子次男として、自分の性格をどう思っていますか?」
ケンタ「はい。俺、末っ子次男の性格って、実はすごく恋愛に向いてると思ってるんですよ。だって、人懐っこいし、協調性あるし、女性を楽しませるのも得意だし」
サヤ「ちょっと待って。それ、本当にそう思ってます?私からすると、末っ子次男って、甘えん坊でわがままで、依存心強くて、正直扱いづらいんですけど」
ケンタ「いやいや、それは誤解ですよ。甘え上手っていうのは、女性に頼ることで相手を必要としてるって伝えてるんです。女性って、頼られると嬉しいでしょ?」
サヤ「頼られるのと、依存されるのは違います。末っ子次男の『甘え』って、結局自分のことしか考えてない甘えなんですよね」
私「なるほど、早速意見が対立していますね(笑)。では、具体的に『甘え』について、もう少し掘り下げましょうか」
ケンタ「俺の場合、確かに彼女に甘えることは多いです。仕事で疲れた時、『ちょっと話聞いて』って言ったり、『今日泊まっていい?』って急にお願いしたり。でもそれって、彼女を信頼してるからこそできることなんですよ」
「俺、長男の兄がいるんですけど、兄は絶対弱音吐かないんです。『男は強くあるべき』みたいな。でも俺は、末っ子だったから、素直に弱い部分を見せられる。それって、女性にとっても『本音で付き合える』ってことで、むしろ魅力じゃないですか?」
サヤ「理屈はわかります。でも、現実は違うんです。私が付き合った末っ子次男の一人、33歳の営業マンだったんですけど、最初は『素直で可愛い』って思ったんですよ。でもだんだん、彼の『甘え』がエスカレートしていって」
「仕事で疲れたからって、夜中の12時に『今から会いたい』ってLINEが来る。私も仕事で疲れてるのに。『ちょっと今日は無理』って言うと、『そっか…寂しいな』って。罪悪感を感じさせるような言い方するんですよね」
「それで、『じゃあ明日は?』って提案すると、『明日は友達と飲みだから無理』って。結局、自分の都合のいい時だけ甘えてくるんです。これって、信頼じゃなくて、ただのわがままですよね?」
ケンタ「うーん、それは…その人が悪いんであって、末っ子次男全員がそうじゃないですよ。俺は、彼女の都合もちゃんと考えてますし」
サヤ「本当に?じゃあ聞きますけど、彼女が『疲れたから会えない』って言った時、素直に引き下がれます?『そっか、ゆっくり休んでね』って言えます?」
ケンタ「…それは、まあ、ちょっと寂しいなとは思いますけど…」
サヤ「ほら。結局、自分の気持ちが優先なんですよ。末っ子次男って、感情優先で動くから、相手の立場に立って考えるのが苦手なんです」
私「なるほど。では、次は『自由奔放』という特徴について聞きましょう。ケンタさん、末っ子次男は自由を大切にするって言いますが、恋愛においてそれはどう影響しますか?」
ケンタ「自由奔放っていうのは、束縛しないってことでもあるんですよ。俺、彼女が友達と遊びに行くのも全然気にしないし、趣味に没頭するのも応援してるし。長男タイプって、『彼女は俺のもの』みたいな独占欲強い人多いけど、俺らはそういうのないんです」
「それに、マイペースだからこそ、相手のペースも尊重できる。無理に予定を合わせようとしないし、会えない時は会えないでお互い楽しもうって考え方」
サヤ「それ、聞こえはいいですけど、実際は『都合のいい時だけ会う関係』になりがちなんですよね。私が付き合った別の末っ子次男、28歳のデザイナーなんですけど、まさにそのタイプでした」
「彼、『俺、束縛しないから』って言うんです。でも、それって裏を返せば、『俺も束縛されたくない』ってことなんですよね。だから、私が『今週末会える?』って聞いても、『ちょっと今、趣味に集中したいから無理』って」
「でも、彼が会いたい時は、『今週末空いてる?』って普通に誘ってくる。結局、自分のペースで恋愛したいだけなんです。それって、相手を尊重してるんじゃなくて、自分を優先してるだけですよね?」
ケンタ「でも、それは男女逆でもあるでしょ?女性だって、自分の時間大事にしたいって人いるし」
サヤ「そうです。私も自分の時間は大事にしたい。でも、末っ子次男の『自由』って、相手にも同じ自由を与えてるようで、実は違うんです」
「だって、私が『今週末、友達と旅行行くから会えない』って言った時、彼は『え、俺は?』って不満そうな顔するんですよ。自分は散々『趣味で忙しい』って言ってたのに。結局、自分が会いたい時に会えないと拗ねるんです」
私「ケンタさん、これについてはどうですか?」
ケンタ「…まあ、確かに、彼女が急に予定入れると『え、俺と会う時間は?』って思うことはあります。でも、それって愛情の表れじゃないですか?」
サヤ「愛情の表れと、自己中心的なのは違います。本当の愛情なら、『楽しんできてね』って笑顔で送り出せるはずです」
私「では、恋愛における『負けず嫌い』という面についてはどうでしょう?」
ケンタ「負けず嫌いは、末っ子次男の強みだと思いますよ。俺、上の兄弟と比べられて育ったから、『見返してやる』って気持ちが強いんです。だから、仕事も頑張れるし、彼女を幸せにしようって努力もできる」
「例えば、彼女が『あの店行きたい』って言ったら、予約取るのも俺だし、サプライズでプレゼント用意したりもする。負けず嫌いだから、『喜ばせたい』『いい彼氏だと思われたい』って頑張れるんです」
サヤ「それは素敵ですね。でも、その負けず嫌いが、時にはプライドの高さになって、関係を壊すこともあるんです」
「私が付き合った末っ子次男の一人、35歳の教師だったんですけど、彼もすごく負けず嫌いでした。でも、それが裏目に出て、自分の非を絶対認めないんです」
「喧嘩した時、明らかに彼が悪くても、『でも、お前だって…』って話をすり替える。プライドが高くて、『ごめん』が言えない。負けず嫌いって、確かに努力する原動力にはなるけど、人間関係では足を引っ張ることもあるんですよ」
ケンタ「…それは、その人の性格の問題であって…」
サヤ「末っ子次男に共通する傾向なんです。私、3人も付き合ったから分かります。みんな、負けず嫌いで、プライド高くて、素直に謝れない」
私「なるほど。では、ケンタさんは、喧嘩した時、素直に謝れますか?」
ケンタ「…正直に言うと、すぐには謝れないです。『なんで俺だけが謝らなきゃいけないんだ』って思っちゃう。でも、時間が経ってから、『ごめん』って言うようにしてます」
サヤ「時間が経ってからじゃ遅いんですよ。女性は、その場で謝ってほしいんです。後から『あの時はごめん』って言われても、『今更?』って思っちゃう」
私「では、末っ子次男の『人懐っこさ』についてはどうでしょう?これは恋愛でプラスに働きますか?」
ケンタ「絶対プラスですよ。俺、初対面の人ともすぐ仲良くなれるし、彼女の友達とも自然に打ち解けられる。彼女の親にも好かれるし。人懐っこいって、恋愛では大きな武器だと思います」
「それに、末っ子次男って、空気読むのも得意なんです。上の兄弟の顔色見て育ってきたから、相手が何を求めてるか察する能力がある。デートでも、彼女の気分に合わせて、楽しませることができるんです」
サヤ「確かに、人懐っこいのは最初は魅力的です。でも、それって『誰にでも優しい』ってことでもあるんですよね」
「私が付き合った末っ子次男、みんな女性の扱いが上手なんです。最初は『私のこと、こんなに大切にしてくれるんだ』って感動するんですけど、よく見ると、他の女性にも同じように優しいんですよ」
「飲み会で、女の子みんなに気を配って、笑わせて、盛り上げて。それ見て、『あ、私って特別じゃないんだ』って気づくんです。人懐っこいって、裏を返せば『八方美人』なんですよね」
ケンタ「それは、社交性があるってことで、悪いことじゃないでしょ?」
サヤ「悪いことじゃないけど、彼女としては複雑なんです。『私だけを見てほしい』って思うのが、女心じゃないですか」
私「なるほど。では、私の経験談も少し話させてください」
私も実は、20代の頃、末っ子次男と付き合った経験があるんです。彼は、まさに今話題に出ているような性格でした。
甘え上手で、人懐っこくて、自由奔放。最初はその魅力に惹かれました。
でも、1年付き合って気づいたことがあります。
彼は、私に甘えるのは得意だけど、私が甘えると「重い」って感じるんです。私が「寂しい」って言うと、「そんなこと言われても」って困った顔をする。
結局、彼が求めていたのは、「自分を受け止めてくれる母親のような存在」だったんだと思います。
サヤ「そうなんです!それ、すごく分かります。末っ子次男って、『甘えたい』けど『甘えさせたくない』んですよね」
ケンタ「…それは、確かに、あるかもしれません。俺も、彼女に甘えるのは好きだけど、彼女が甘えてくると、『え、どうしよう』って戸惑うことあります」
「でも、それって、末っ子として育った環境の影響だと思うんです。俺、ずっと『甘えられる側』だったから、『甘えさせる側』になる方法が分からないんです」
サヤ「それは理解できます。でも、恋愛って、お互いに甘え合う関係じゃないですか?一方的に甘えるだけじゃ、バランスが崩れる」
私「ケンタさん、今の婚約者さんとは、うまくいってるんですよね。何か秘訣はありますか?」
ケンタ「はい。彼女、年上なんです。5歳上で、すごく包容力がある人で。俺が甘えても、『しょうがないな』って笑って受け止めてくれる」
「でも、彼女が教えてくれたことがあって。『甘えるのはいいけど、感謝は忘れないで』って。だから俺、彼女に甘えた後は、必ず『ありがとう』って言うようにしてるんです」
「それと、彼女が疲れてる時は、俺が料理作ったり、マッサージしたり。『甘えさせてもらった分、お返ししなきゃ』って思えるようになりました」
サヤ「それ、すごくいいですね。結局、末っ子次男でも、ちゃんと相手のことを考えられる人なら、うまくいくってことですよね」
私「そうですね。では、最後に、末っ子次男と付き合う時のアドバイスを、それぞれの立場から教えてください」
ケンタ「男性側から言うと、末っ子次男は、褒めて伸ばすタイプです。『すごいね』『さすが』って言われると、めちゃくちゃやる気出ます。だから、女性には、甘えを受け止めつつ、良いところを褒めてほしいです」
「それと、プレッシャーかけないでください。『結婚いつ?』『将来どうするの?』って急かされると、逃げたくなっちゃう。ゆっくり、自然に関係を深めていくのが、末っ子次男には合ってます」
サヤ「女性側から言うと、末っ子次男には、ハッキリと境界線を引くことが大事です。甘えを全部受け入れてたら、調子に乗ってどんどんわがままになります」
「『これはOK、これはNG』って、最初にルールを決める。そして、自分の時間も大切にする。依存させないために、自立した関係を保つことが重要です」
「あと、感謝の言葉を求めること。『ありがとう』って言葉を習慣にさせる。それだけで、関係がすごく良くなります」
私「なるほど、ありがとうございます。では、専門家として、私の見解をお話しします」
末っ子次男の性格は、確かに恋愛において、プラスにもマイナスにもなります。
甘え上手で人懐っこいという魅力がある一方で、依存心が強く、自己中心的になりやすいという弱点もある。
でも、これは末っ子次男だけの問題じゃなくて、どんな性格の人でも、自分の特性を理解して、相手との関係を築いていく努力が必要なんです。
末っ子次男と付き合う女性は、「母親」になるのではなく、「パートナー」としての関係を築くこと。甘えを全て受け入れるのではなく、適度な距離感を保つこと。
末っ子次男の男性は、「甘える」だけでなく「感謝する」こと。相手の立場に立って考える努力をすること。
そして何より、コミュニケーションです。
「私はこう感じてる」「こうしてほしい」って、お互いに本音で話し合うことが、どんな性格の組み合わせでも、関係を良好に保つ鍵なんです。
結論として、末っ子次男が恋愛に向いているかどうかは、本人次第。そして、パートナーがどう関わるか次第。
性格の特徴を理解して、お互いに歩み寄れば、末っ子次男でも素敵な恋愛関係を築けます。
逆に、甘えを放置して、わがままを許し続ければ、関係は崩れます。
大切なのは、「末っ子次男だから」という決めつけではなく、「この人はどういう人か」を見極めることなんです。
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