「料理できない女とか、正直ナシっしょ」
婚活パーティーで隣に座った男性が、ビールを煽りながらそう言い放った。
私の目の前にいた女性の顔が、見る見るうちに引きつっていく。
あぁ、また始まった。料理スキルを巡る男女の終わりなき戦争が。
恋愛カウンセラーとして10年、この手の論争を何百回と見てきた。男は「料理できて当然」と言い、女は「なんで女だけ?」と反論する。平行線。いつも平行線だ。
でもね、本音を引き出すと面白いことが分かってくる。
今回は「料理上手な女性」というテーマで、男性代表と女性代表にガチで討論してもらった。建前なし、忖度なし。リアルな本音をぶつけ合ってもらう。
果たして、どちらの言い分が正しいのか?
最後まで読めば、あなたの恋愛観が変わるかもしれない。
登場人物紹介
この対談に参加してくれたのは:
タケシ(35歳・IT企業勤務) 婚活歴3年。マッチングアプリで50人以上と会うも未だ独身。母親が料理上手で「母の味」を求めている。年収600万円。
アヤ(32歳・恋愛カウンセラー) 恋愛相談件数800件以上。自身は料理が苦手だが、彼氏あり。「料理スキルと女性の価値は別」が持論。年収450万円。
さあ、火花散る討論、始まりますよ!
Q1:料理できない女性って、結婚相手としてアリ?
タケシ:ナシでしょ、完全にナシ(即答)
え、即答?(笑)
**タケシ:**だって考えてみてくださいよ。結婚したら毎日食事するじゃないですか。朝昼晩、365日。それを全部外食とか総菜で済ませるわけ?経済的にも健康的にも無理ゲーでしょ。
**アヤ:**はい出た、典型的な昭和マインド(ため息)
**タケシ:**昭和とか関係ないから!現実問題として、料理できないと困るって話。俺だって仕事で疲れて帰ってきて、「今日何食べる?」って毎日考えたくないし。
**アヤ:**じゃあ聞くけど、タケシさんは料理できるの?
**タケシ:**え…まぁ、カレーとか…チャーハンとか…(声が小さくなる)
**アヤ:**ほら見て!自分ができないのに、女性には求めるっていう。これがダブルスタンダードってやつよ。
**タケシ:**いやいや、俺は仕事で稼いでるし!分業制でしょ、結婚って。俺が外で稼いで、奥さんが家で料理する。それが自然な形じゃん。
**アヤ:**令和6年に何言ってんの?(笑)共働きが6割超えてる時代に、その理論は通用しないよ。女性だって外で働いてるんだから。
私の見解:
二人とも極端すぎる(笑)
タケシの「料理できない女性はナシ」という主張は、確かに現実的な側面もある。毎日の食事は生活の根幹だからね。
でもアヤの指摘も正しい。共働きなら、男性も料理を分担すべきだ。
ここで重要なのは、「料理できない=結婚相手としてナシ」という二元論じゃなくて、二人でどう家事を分担するかっていう話なんだよね。
Q2:料理上手な女性って、どこで見つけるの?
**タケシ:**これマジで知りたい。マッチングアプリで「趣味:料理」って書いてる人、だいたい嘘じゃん(苦笑)
**アヤ:**それはタケシさんの見極めが甘いだけでは?
**タケシ:**いやいや!この前なんて、プロフィールに手料理の写真バンバン載せてる女性とデートしたんですよ。「今度作ってあげる」とか言うから、3回目のデートで家に招待してもらったわけ。
**アヤ:**ほう、それで?(興味津々)
**タケシ:**出てきたのがね…パスタ。市販のソースをかけただけのパスタ(遠い目)
**アヤ:**それはまぁ…料理っちゃ料理だけど(笑)
**タケシ:**でしょ!?騙された感すごいあるじゃないですか。SNSの写真は明らかに凝ってたのに、実際は…ねぇ。
**アヤ:**でもさ、タケシさんも悪いよ。だって3回目のデートで家に行くって、下心丸出しじゃん。
**タケシ:**え、いやそれは…(顔が赤くなる)
**アヤ:**料理で釣られて家に行く男、女性から見たら「あぁ、こいつチョロいな」って思われてるよ(笑)
**タケシ:**ぐっ…言い返せない…
私の補足:
タケシが言いたいのは、料理上手を装う女性が多いってことね。
実際、マッチングアプリでは「料理」って書いとけばモテるから、盛る人も多い。
じゃあどこで本当に料理上手な女性と出会えるのか?
私の経験上、一番確実なのは料理教室。料理を学んでる時点で、向上心がある証拠だから。
あとは友達の紹介。「料理上手な子紹介して」って頼めば、事前情報もゲットできる。
スーパーでナンパとか…それはやめとけ(笑)
Q3:初デートで彼女が「料理苦手」って言ったら?
**タケシ:**正直、テンション下がりますね…
**アヤ:**はい、最低(即答)
**タケシ:**最低って!(驚)
**アヤ:**だって料理スキルだけで女性を値踏みしてるってことでしょ?その女性の性格とか、一緒にいて楽しいかとか、そっちの方が100倍大事じゃない?
**タケシ:**いや、それはもちろんそうだけど…でも料理も大事じゃん。毎日のことだし。
**アヤ:**じゃあ聞くけど、料理上手だけどクソ性格悪い女と、料理下手だけど性格めっちゃ良い女、どっち選ぶ?
**タケシ:**それは…(5秒沈黙)…性格良い方、かな。
**アヤ:**でしょ!結局、料理なんて後からどうにでもなるのよ。二人で一緒に作ればいいし、外食だっていい。それより大事なのは、価値観が合うかどうかでしょ。
**タケシ:**でもさ、俺の友達で料理下手な嫁もらったやつ、毎日コンビニ弁当らしいよ。で、3年で10キロ太って、健康診断で引っかかってた(真顔)
**アヤ:**それは嫁のせいじゃなくて、その友達の自己管理能力の問題では?
タケシ:…そうかもしれないけど。
私の見解:
アヤの言う「料理スキルより性格」は正論。
でもタケシの「毎日のことだから大事」も分かる。
ここで一つ、私の体験談を。
昔の相談者で、料理が全くできない女性と結婚した男性がいた。でも二人、めちゃくちゃ仲良しなの。
なぜかって、役割分担がハッキリしてたから。
旦那さんが料理担当、奥さんが掃除・洗濯担当。お互いが得意なことをやって、苦手なことはパートナーに任せる。
これが理想的な形だと思うんだよね。
「女は料理」「男は稼ぐ」っていう固定観念じゃなくて、二人で話し合って決める。
Q4:男は胃袋を掴まれると本当に落ちるの?
**アヤ:**これ、マジで聞きたかったんだけど。男って本当に料理で落ちるの?
**タケシ:**落ちる。マジで落ちる(キッパリ)
**アヤ:**具体的にどういう時?
**タケシ:**俺、26歳の時に付き合ってた彼女がいて。その子、料理めっちゃ上手かったんですよ。で、ある日風邪引いて寝込んでたら、夜中にLINEが来て。「今から行っていい?」って。
**アヤ:**おお、夜中に(笑)
**タケシ:**で、来てくれたんです。手には鍋持って。「お粥作ってきた」って。それがもうね…生姜入りで、めちゃくちゃ美味しくて…
アヤ:…泣いた?
**タケシ:**泣きましたね(遠い目)。この人と結婚したいって本気で思った。
**アヤ:**で、結婚したの?
**タケシ:**してないです(笑)。半年後に価値観の違いで別れました。
**アヤ:**ほら見て!結局、料理じゃないんじゃん!
**タケシ:**いや、でも料理で胃袋掴まれたのは事実だから。ただ、それだけじゃ続かなかったって話で。
私の分析:
タケシの体験談、すごく象徴的だと思う。
確かに料理で「グッとくる」瞬間はある。特に体調悪い時の手料理とか、疲れてる時の温かいご飯とか。
でもそれは「一瞬のトキメキ」であって、「長期的な愛情」とは別物なんだよね。
胃袋を掴むことはできても、心を掴めなきゃ意味がない。
Q5:料理できないと女として価値ないって本当?
**アヤ:**これ、めっちゃムカつくんだけど。ネットとか婚活の場で「料理できない女は価値ない」みたいなこと言う男いるじゃん。
**タケシ:**いやいや、価値ないとまでは言わないけど…
**アヤ:**でも思ってるでしょ?心のどこかで。
タケシ:…まぁ、減点にはなるかな(小声)
**アヤ:**はい、最悪(笑)。じゃあ聞くけど、料理できない男は男として価値ないの?
**タケシ:**それは…別に…
**アヤ:**なんでダブスタなの?女性だけに料理スキル求めるのって、完全に性差別じゃん。
**タケシ:**でもさ、実際問題として、女性の方が料理得意な人多いじゃん。統計的にも。
**アヤ:**それは社会が「女は料理できて当然」って刷り込んできたからでしょ。小さい頃からお母さんの手伝いさせられて、「女の子なんだから料理覚えなさい」って言われて。
**タケシ:**俺の姉貴、料理全然できないけど普通に結婚してるよ(笑)
**アヤ:**でしょ!?料理できなくても結婚できるし、幸せになれるの。料理スキルと女性の価値は完全に別物。
私の意見:
アヤの怒り、めっちゃ分かる。
「料理できない女は価値ない」なんて言う男がいたら、私も説教したくなる。
でもね、これって男性だけの問題じゃないんだよ。
女性自身が「料理できない私ってダメなのかな」って思い込んでるケースも多い。SNSで他の女性の手料理見て、「私も頑張らなきゃ」ってプレッシャー感じたり。
料理は一つのスキルであって、それ以上でも以下でもない。
ピアノ弾けない人がダメな女性じゃないのと同じで、料理できない人もダメな女性じゃない。
ただ、それを理解してくれるパートナーを見つけるのが大事。
Q6:共働きなのに、なんで女だけ料理するの?
**アヤ:**これ、マジで理解できないんだけど。共働き夫婦で、女性だけが料理してる家庭多すぎじゃない?
**タケシ:**俺の周り、だいたいそうだよ。奥さんが作ってる。
**アヤ:**で、旦那は何してんの?
**タケシ:**仕事…かな。
**アヤ:**仕事は妻もしてるでしょ!同じフルタイムで働いてるのに、なんで家に帰ってきてまた女性だけが働くわけ?
**タケシ:**いや、でも稼ぎが違うじゃん。俺の友達、年収800万で嫁が400万だから、家事多めにやってもらってるって。
**アヤ:**はぁ!?(椅子から立ち上がりかける)
**タケシ:**落ち着いて!(笑)
**アヤ:**落ち着けないわよ。年収で家事分担決めるって、どういう理屈?じゃあ妻の方が稼いでたら、旦那が全部やるわけ?
**タケシ:**それは…まぁ、理論上は…
**アヤ:**理論上じゃなくて、実際にやるかって聞いてるの。
タケシ:…俺は、たぶん、やると思う(自信なさげ)
アヤ:「たぶん」って何よ(笑)。でも実際、妻の方が稼いでるのに家事も全部やってる家庭、めっちゃ多いからね。
私の見解:
これは完全にアヤに同意。
共働きなら、家事も平等に分担すべき。
「稼ぎが多い方が偉い」っていう発想自体が、もう古い。
実際、私が相談受けた夫婦で一番うまくいってるのは、「得意な方がやる」って決めてる家庭。
料理が得意な方が料理、掃除が得意な方が掃除。性別関係なく。
タケシみたいに「女が料理するもの」って固定観念持ってる男性は、令和の時代、モテないよ(辛口)
Q7:料理教えてくれる彼女って、理想?
**タケシ:**俺、実は料理習いたいんですよ。で、彼女ができたら一緒に料理したいなって。
**アヤ:**え、急にいい人アピール?(笑)
**タケシ:**いやマジで!一緒に料理するカップルって、仲良さそうじゃないですか。
**アヤ:**それは分かる。でもさ、「教えてくれる彼女」って上から目線じゃない?
**タケシ:**え、そう?
アヤ:「教える」「教えられる」っていう上下関係じゃなくて、「一緒に学ぶ」でしょ。そこの意識が大事だと思うよ。
**タケシ:**なるほど…確かに。
**アヤ:**私の知り合いのカップル、二人とも料理初心者で、一緒に料理教室通ってたのね。で、家でも一緒に作って、失敗して笑い合って。それが楽しくて、結婚したって。
**タケシ:**いい話じゃん…
**アヤ:**でしょ?料理上手な彼女を求めるんじゃなくて、一緒に料理を楽しめる関係を作る方が大事だと思うよ。
私の補足:
アヤの意見、めっちゃ良いこと言ってる。
「料理上手な女性」を探すより、「一緒に料理を楽しめるパートナー」を探す方が建設的。
実際、カップルで料理教室通ってる人たち、めっちゃ仲良しだもん。
共同作業って、絆を深めるんだよね。
Q8:手料理デート、成功の秘訣は?
**タケシ:**これ聞きたい。手料理デートって、何回目のデートで提案すればいいんですか?
**アヤ:**3〜5回目かな。それより早いと下心丸出しだし、遅すぎると「今さら?」ってなる。
**タケシ:**で、何作ってもらえば…
**アヤ:**ちょっと待って。「作ってもらう」じゃなくて「一緒に作る」でしょ。
**タケシ:**あ、そうか。
アヤ:手料理デートの成功の秘訣は、「お客さんにならないこと」。野菜切ったり、洗い物したり、できることは全部やる。
**タケシ:**なるほど…俺、前にさ、彼女が料理してる間ソファでゲームしてたら、めっちゃキレられたことあるんですよ。
**アヤ:**そりゃキレるわ(笑)。あなたのために料理してるのに、ゲームって。
**タケシ:**でも「座っててー」って言われたから…
**アヤ:**それ社交辞令!女性が「座ってて」って言ったら、「何か手伝うよ」って言うのが正解。
**タケシ:**難しい…恋愛、難しい…(頭を抱える)
私のアドバイス:
手料理デートは、料理の腕前を見るためじゃなくて、二人の相性を確かめる場だと思おう。
一緒に作りながら、会話が弾むか。役割分担がスムーズにできるか。失敗しても笑い合えるか。
そっちの方が100倍大事だから。
あと、タケシ。次からは絶対に手伝え(笑)
最終決戦:料理スキルは結婚の必須条件なのか?
**タケシ:**正直、今日の話聞いてて思ったんですけど…俺、料理にこだわりすぎてたかもしれない。
**アヤ:**お、成長してるじゃん(笑)
**タケシ:**でもさ、やっぱり料理できる女性の方が魅力的だとは思うんですよ。母親が料理上手だったから、その影響もあるし。
**アヤ:**それは個人の好みだからいいと思う。ただ、「できない女性はナシ」って切り捨てるのはもったいないよ。
**タケシ:**確かに…料理以外にも大事なことたくさんあるもんね。
**アヤ:**そう。価値観とか、コミュニケーションとか、お互いを尊重できるかとか。
**タケシ:**でも、アヤさんは料理苦手なのに彼氏いるんですよね?その彼氏、気にしないんですか?
**アヤ:**最初は気にしてたみたい(笑)。でも付き合ってから一緒に料理教室通って、今は二人で作ってるよ。
**タケシ:**へぇ…それ、いいな。
**アヤ:**パートナーシップって、お互いが成長し合う関係だと思うの。最初から完璧な人なんていないんだから。
**タケシ:**なんか…婚活の方向性、変えた方がいいかもしれない。
**アヤ:**おお、それは良い決断!
客観的結論:どっちが正しい?
さて、ここまで二人の討論を見てきたけど、客観的にはどっちが正しいのか。
結論から言うと、どっちも一理ある。
タケシ(男性側)の正しい部分:
- 毎日の食事は生活の基本であり、料理スキルがあると生活の質が上がる
- 経済的にも健康的にも、自炊できる方がメリットが大きい
- 料理を通じた愛情表現は、確かに心に響く
アヤ(女性側)の正しい部分:
- 料理スキルと女性の価値は別物
- 共働き時代に、女性だけに料理を押し付けるのは不公平
- 料理は後から学べるスキルであり、性格や価値観の方が重要
私の最終的な見解はこうだ。
料理スキルは「あったら嬉しいもの」であって「必須条件」ではない。
もっと大事なのは:
- お互いの価値観が合うか
- 家事分担について柔軟に話し合えるか
- 一緒に成長していける関係か
料理が得意な女性と結婚して幸せになる男性もいる。料理が苦手な女性と結婚して幸せになる男性もいる。
要は、二人の関係性次第なんだよね。
タケシのように「料理上手な女性」を求めるのは自由。でもそれだけで判断すると、本当に相性の良いパートナーを見逃す可能性がある。
逆にアヤのように「料理スキルは関係ない」と言い切るのも極端。料理が二人の絆を深めるケースもあるから。
大切なのは、お互いが歩み寄って、二人なりの家庭のあり方を作っていくこと。
「女は料理」「男は稼ぐ」っていう昭和の固定観念じゃなく、「二人で支え合う」っていう令和のパートナーシップ。
それが、これからの時代の理想の形だと思う。
まとめ:料理で女性を値踏みする前に、自分を見つめ直そう
タケシ、最後に一言いい?
**タケシ:**今日、めっちゃ勉強になりました。料理できる女性探す前に、俺も料理勉強します。
**アヤ:**おお!それは素晴らしい!
**タケシ:**で、料理も一緒に楽しめる女性と出会いたいです。
**アヤ:**そうそう、その姿勢!それなら絶対いい人見つかるよ。
**私:**いい感じでまとまったね(笑)
この対談を読んで、あなたはどう思った?
もしあなたが男性なら、料理だけで女性を判断していないか、一度立ち止まって考えてみてほしい。
もしあなたが女性なら、「料理できない私はダメ」なんて思わないで。あなたにはあなたの魅力がある。
結婚は、お互いが支え合って生きていくこと。
料理スキルは、その中の一つの要素に過ぎない。
もっと大事なものを見失わないように。
あなたが素敵なパートナーと出会い、幸せな家庭を築けることを心から願ってる。
さぁ、今日から料理教室にでも通ってみる?(笑)
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