恋愛コーチとして数多くのカップルを見てきた私が、今日は特別な対談をお届けします。テーマは「女性からのボディタッチ」。これ、実は男女で受け取り方が全く違うんです。
今回は、正直な本音をぶつけ合ってもらうために、恋愛経験豊富な男性ケンジ、32歳と、婚活中の女性ユカリ、27歳に集まってもらいました。二人とも恋愛の酸いも甘いも知り尽くした、いわば恋愛の達人です。
さあ、どんな火花が散るのか。リアルな対談、始めます。
対談スタート:ボディタッチって計算なの?
私(司会)「早速ですが、女性からのボディタッチについて、率直にどう思いますか?」
ケンジ「正直言うと、嬉しい反面、『これって計算されてるのかな』って疑っちゃう時がある。特に、やたら触ってくる女性には警戒心が働くんだよね」
ユカリ「えー!そうなの?私たちは好意を持った相手に自然と触れたくなるだけなんだけどな。計算とか、そんな難しいこと考えてないよ」
ケンジ「でもさ、会話の途中で腕を叩いてきたり、肩に手を置いてきたりするのって、明らかに意図的じゃない?俺たち男は単純だから、そういうのにすぐドキッとしちゃうけど、後から『俺、騙されてない?』って不安になるんだよ」
ユカリ「騙すなんて、そんなつもりないよ!むしろ、言葉だけじゃ気持ちが伝わらないから、自然と触れちゃうだけ。男の人だって、好きな人には近づきたくなるでしょ?それと同じなのに、なんで女性がやると計算になるの?」
男性側の本音:嬉しいけど疑ってしまう心理
ケンジ「確かに嬉しいよ。俺も20代の頃、合コンで知り合った女性に腕を軽く触られて、その夜は全然寝られなかったもん(笑)。でもね、後日その子が他の男友達にも同じことしてるのを見て、『あ、これって誰にでもやってるんだ』ってガッカリしたんだ」
私「なるほど。特別扱いされてると思ったのに、実は違ったと」
ケンジ「そう。男ってさ、単純に『自分だけ』って思いたいんだよ。だから、触られた瞬間は『俺のこと好きなのかな』って期待するけど、その期待が裏切られると、逆に傷つくんだ。女性からすれば『ただのスキンシップ』かもしれないけど、男は真剣に受け取っちゃう」
ユカリ「でも、それって男性の勝手な期待じゃない?私たちは触れることで親しみを表現してるだけで、『好きです』なんて一言も言ってないよ。勘違いする方が悪いと思う」
ケンジ「勘違いさせるような行動をしておいて、『勘違いする方が悪い』はちょっとズルくない?触るっていう行為自体が、男にとっては『脈ありサイン』なんだよ。それを分かった上でやってるなら、やっぱり計算じゃん」
女性側の言い分:自然な好意の表現
ユカリ「計算って言葉、本当に嫌だな。私たちは好きな人に触れたいって気持ちを、素直に表現してるだけなのに。例えば、笑った勢いで腕を叩くのとか、写真を見せる時に手が触れ合うのとか、全部自然な流れじゃない?」
ケンジ「自然、ねぇ…。でも実際、女性向けの恋愛雑誌とかには『効果的なボディタッチの方法』みたいな特集があるよね?それ見て実践してる人もいるんじゃないの?」
ユカリ「あのね、勉強することと計算することは違うよ!男性だって、デートのエスコートの仕方とか調べたりするでしょ?それと同じで、私たちも相手に好意を伝える方法を学んでるだけ。それを『計算』って言われたら、男性のエスコートも全部計算になっちゃうよ」
私「なるほど、鋭い指摘ですね」
ユカリ「それに、私には実体験があるんだけど、30歳の時に職場の後輩が落ち込んでた時、肩に手を置いて『大丈夫?』って声をかけたの。それって計算じゃなくて、純粋に心配だったから。そしたら彼、後日告白してきてくれて、今も付き合ってるんだ。あれが計算だったら、こんなに良い関係になってないと思う」
ケンジ「でもさ、その行為が彼の心を動かしたのは事実でしょ?結果的に恋愛に繋がったんだから、やっぱり効果的なテクニックだったってことじゃん」
部位によって変わる受け取り方
私「部位によって、受け取り方は変わりますか?」
ケンジ「めちゃくちゃ変わる。腕とか肩なら『親しみの表現かな』って思えるけど、手とか膝とか、敏感な部位を触られると『これは…脈ありだよね?』って確信に変わる。特に手相占いとか、明らかに手を触る口実作ってくる女性っているじゃん。あれは完全に計算でしょ」
ユカリ「手相占いは、確かに触りたいから理由を作ってるかも(笑)。でもね、それって悪いこと?好きな人の手、触りたいじゃん。直接『手を繋ぎたい』なんて言えないから、自然な形で触れようとしてるだけだよ」
ケンジ「だから、それが計算だって言ってるんだけど…」
ユカリ「計算じゃなくて、工夫!女性は男性みたいに直球で行けないんだから、こういう遠回しな方法を取るしかないの。それを『計算』って否定するなら、女性はどうやって好意を伝えればいいの?」
私「確かに、女性側の立場もありますよね」
ケンジ「うーん、まあそれは分かるけどさ。でも、正直に言うと、膝とか太ももを触られると、下心を感じちゃうんだよね。特に初デートでやられると、『この人、軽いのかな』って警戒する」
ユカリ「それは分かる!私も初デートでボディタッチしすぎるのは良くないと思う。でも、3回目、4回目のデートで、関係が深まってきた時なら、膝に手を置くくらい自然じゃない?むしろ、そこまで回数重ねてるのに距離感が縮まらない方が不自然だと思う」
失敗談から見える本音
私「失敗談はありますか?」
ケンジ「25歳の時、飲み会で隣に座った女性が、ずっと俺の腕や肩を触ってきたんだ。最初は嬉しかったけど、あまりにも頻繁すぎて、正直うざくなった。しかも、その後他の男性陣にも同じことしてて、『ああ、これって営業スマイルと同じやつだ』って冷めちゃった」
ユカリ「それは触りすぎだね。私も失敗したことある。23歳の頃、気になる先輩に『ねえ!』って言いながら腕をバシバシ叩いたら、『痛いんだけど』って引かれちゃった。今思うと、力加減が全然できてなかった。それ以来、触る時は優しく、短く、を心がけてる」
ケンジ「そう、そういう配慮があるかないかで、受け取り方が全然変わるんだよ。計算かどうかより、相手のことを本当に考えてるかどうかが大事なのかもね」
タイミングと頻度の重要性
私「タイミングはどうでしょう?」
ユカリ「タイミングはすごく大事。笑った勢いとか、写真を一緒に見る時とか、自然な流れで触れるのがベスト。唐突に触ると、相手もビックリしちゃうから。あと、別れ際に『今日楽しかったね』って軽く腕に触れると、余韻が残って良い感じになる」
ケンジ「別れ際のボディタッチは確かに効果的だね。俺、28歳の時、デートの帰り道で女性から『ありがとう、楽しかった』って言いながら軽く手を握られて、その夜ずっとドキドキしてた。次の日すぐに『また会いたい』ってLINEしたもん」
ユカリ「でしょ?それを計算って言う?」
ケンジ「いや…あれは嬉しかったな。確かに計算っぽかったけど、それでも嬉しかった。結局、男って単純なんだよね(苦笑)」
年齢による違い
私「年齢で感じ方は変わりますか?」
ケンジ「変わる。20代の頃は、ボディタッチされるだけで舞い上がってたけど、30代になると、『この人、本気なのかな』って冷静に判断するようになった。軽いノリでベタベタ触ってくる女性より、控えめだけど心を込めて触れてくる女性の方が、グッとくる」
ユカリ「私も年齢と共に変わったかも。若い頃は自然にできてたボディタッチが、今は少し恥ずかしくなってきて。でも、本当に好きな人には勇気を出して触れるようにしてる。その分、一回一回が真剣勝負って感じ」
ケンジ「その『真剣さ』が伝わると、計算とか関係なく、嬉しいんだよね」
男性が本当に求めているもの
私「ケンジさん、結局、男性は女性のボディタッチに何を求めているんですか?」
ケンジ「うーん、難しい質問だな。正直に言うと、『自分だけに対する特別な行為』であってほしいんだ。誰にでもやってることなら意味がないけど、俺だけに、しかも心を込めてやってくれてるなら、それが計算だろうとテクニックだろうと、嬉しい」
ユカリ「じゃあ、計算かどうかは問題じゃないってこと?」
ケンジ「そう。問題は『本気かどうか』なんだよ。計算されてても、その計算の先に『この人と仲良くなりたい』っていう本気の気持ちがあるなら、俺たちは受け入れる。でも、遊びで触ってきたり、軽い気持ちでやられると、見抜いちゃうし傷つく」
女性が本当に伝えたいもの
私「ユカリさんは、ボディタッチで何を伝えたいんですか?」
ユカリ「シンプルに『あなたに好意がある』『もっと仲良くなりたい』ってこと。言葉で言うのは恥ずかしいし、タイミングも難しいから、触れることで気持ちを伝えてるんだ。計算じゃなくて、コミュニケーションの一つだと思ってる」
ケンジ「コミュニケーション、か。確かにそう言われると、計算って言葉は適切じゃないかもね」
ユカリ「でしょ?男性だって、好きな人の前では声のトーンを変えたり、笑顔を増やしたりするでしょ?それと同じで、私たちは触れることで気持ちを表現してるだけ。お互い、相手に良く思われたくて頑張ってるんだから、それを否定しないでほしいな」
二人の共通点
私「話を聞いていて、お二人には共通点があると感じました」
ケンジ「え、何?」
ユカリ「気になる!」
私「どちらも、相手の『本気度』を求めているんです。ケンジさんは『自分だけへの特別な行為』を求め、ユカリさんは『本気の好意を受け止めてほしい』と願っている。つまり、問題は行為そのものじゃなく、その背後にある気持ちなんですよね」
ケンジ「確かに…。俺が嫌なのは、計算することじゃなくて、本気じゃない軽いノリなのかも」
ユカリ「私も、ボディタッチを否定されるのが嫌なんじゃなくて、気持ちを疑われるのが嫌なんだ。本気で好きだから触れてるのに、『計算でしょ』って言われると、悲しくなる」
成功事例から学ぶこと
私「最後に、成功事例を教えてください」
ケンジ「俺の友達で、29歳の時に婚活パーティーで知り合った女性と付き合った奴がいるんだけど、彼女は最初、全然触れてこなかったらしい。でも、3回目のデートで映画を見た後、『怖いシーンで思わず腕を掴んじゃってごめんね』って照れながら謝ってきて、それが可愛すぎて告白したって」
ユカリ「照れながらっていうのがポイントだよね!私も、今の彼氏に初めて触れた時、すごく恥ずかしくて顔が真っ赤になったんだ。でも彼は『その恥ずかしがる姿が可愛かった』って後で言ってくれた」
ケンジ「やっぱり、計算高くやるんじゃなくて、恥じらいとか照れとか、そういう素直な感情が見えた方が、男としてはキュンとするよね」
客観的な結論:どちらが正しいのか
この対談を聞いて、私が導き出した結論はこうです。
どちらも正しい、ただしお互いの前提が違う。
男性側の「計算」という言葉には、「軽い気持ちで誰にでもやってるんじゃないか」という不安が隠れています。一方、女性側の「自然な好意」という言葉には、「本気で好きだから触れている」という純粋な気持ちがあります。
つまり、問題はボディタッチという行為そのものではなく、その背後にある「本気度」と「特別感」なんです。
女性がボディタッチをする時に大切なのは、相手への本気の好意と、その人だけへの特別な行為であること。そして、やりすぎず、相手の反応を見ながら段階的に進めること。
男性が受け取る時に大切なのは、表面的な行為だけで判断せず、相手の気持ちや態度全体を見て、本気度を測ること。
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