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優しい男はなぜモテない?男女本音対談で真相を暴く

「優しい人なんだけど、恋愛対象としては見れないんだよね」

この言葉を聞いたことがある男性は多いのではないでしょうか。優しくしているのにモテない。むしろ優しくすればするほど「いい人止まり」で終わってしまう。そんな悩みを抱える男性は少なくありません。

一方で女性からは「優しい男性が好き」という声もよく聞きます。この矛盾は一体どこから来るのでしょうか。

今回は、この永遠のテーマについて、30代の男女に本音で語り合ってもらいました。男性側の言い分、女性側の本音、そしてこの問題の本質に迫ります。


男:正直さ、「優しい男はモテない」って言われるの、納得いかないんだよね。

女:あー、来たわね、その話。でも実際そうなのよ。

男:いやいや、待ってくれよ。女性って「優しい人が好き」ってよく言うじゃん。アンケートでも「理想の男性像」に優しさは絶対入ってるし。なのに現実では優しい男がフラれる。これって詐欺じゃない?

女:詐欺って言い方はひどいわね。でも、言いたいことはわかるわ。ただ、女性が言う「優しい人が好き」と、男性が思う「優しさ」って、たぶん別物なのよ。

男:どういうこと?

女:例えばね、私の元カレの話なんだけど。彼は本当に優しかったの。いつも私の話を聞いてくれて、私の意見に賛成してくれて、何でも「いいよ」って言ってくれた。

男:それ、理想の彼氏じゃん。

女:最初はそう思ったわ。でもね、付き合って半年くらい経った頃、すごく不安になってきたの。「この人、本当に私のこと好きなのかな」って。

男:え、優しくされてるのに不安になるの?

女:そうなの。だって、彼は私だけじゃなくて、誰にでも同じように優しかったから。会社の後輩にも、友達の彼女にも、コンビニの店員さんにも。同じ笑顔で、同じ態度で接してた。

男:それって人間としては素晴らしいことじゃない?

女:人間としてはね。でも恋人としては、「私は特別じゃないんだ」って感じちゃうの。優しさが均等に配られてると、選ばれた感じがしないのよ。

男:うーん、でもそれって女性のわがままじゃない?「私だけに優しくして」って、それ独占欲でしょ。

女:独占欲って言われたらそうかもしれないけど、恋愛ってそういうものじゃない?誰かを特別に想うから恋愛なんでしょ。誰にでも同じように接する人に、恋愛感情は湧きにくいわ。

男:なるほどな。でもさ、俺の友達にも似たようなタイプがいて、そいつは「好きな子には特に優しくしてる」って言ってたんだよ。でもフラれてた。

女:どんな優しさだったの?

男:いつも相手の機嫌を伺って、相手の好きそうなものをリサーチして、サプライズでプレゼントしたり。デートの場所も全部相手の行きたいところにしてた。

女:あー、それはダメなパターンね。

男:え、なんでダメなの?めちゃくちゃ頑張ってるじゃん。

女:頑張りすぎてるのが問題なの。そこまでされると、女としては「何か裏があるんじゃないか」って思っちゃう。

男:裏って、純粋に好きだから優しくしてるだけだろ?

女:そう思いたいんだけどね。でも経験上、そこまで尽くしてくる男性って、後から見返りを求めてきたり、「こんなにしてあげたのに」って言ってきたりすることが多いのよ。

男:それは一部の男だけの話だろ。全員がそうじゃない。

女:もちろんそうよ。でも、女性は自分を守るために警戒するの。過剰な優しさって、どこか「計算ずく」に見えてしまうのよ。本当の自分を隠して、好かれるためだけに演技してるように感じる。

男:じゃあどうすればいいんだよ。優しくしても「誰にでも優しい」って言われる。特別に優しくしたら「計算高い」って言われる。詰んでるじゃん。

女:そうじゃなくて、優しさの「質」の問題なの。

男:質?

女:例えばね、私が今の彼と付き合うきっかけになった出来事があるの。私が仕事で大きなミスをして落ち込んでた時、彼は「大丈夫だよ、君は悪くない」とは言わなかった。

男:え、それ優しくなくない?

女:最初は私もそう思った。でも彼は「何がダメだったか、一緒に整理しよう」って言ったの。で、私の話を聞いた後に「ここは確かに君のミスだと思う。でも、ここの判断は悪くなかった」って、ちゃんと分析してくれた。

男:厳しいこと言ってるじゃん。

女:そう、厳しいの。でもね、その後に「次は同じミスしないように、俺も気をつけて見とくから」って言ってくれた。その時、「この人は本当に私のことを考えてくれてる」って思えたの。

男:ただ慰めるだけじゃなくて、本気で向き合ってくれたってこと?

女:そういうこと。表面的に「大丈夫だよ」って言うのは簡単よ。でもそれって、本当の優しさじゃないと思う。相手の成長を願って、時には厳しいことも言えるのが、本当の優しさだと私は思うの。

男:なるほどな。でもさ、それって男からすると難しいんだよ。厳しいこと言ったら嫌われるかもしれないって思うし。

女:そこなのよ。嫌われるのを恐れて、何も言えなくなる男性が多いの。でもそれって、優しさじゃなくて「逃げ」なのよ。

男:逃げか。確かに、嫌われたくないから当たり障りのないことしか言えなくなるのはあるかも。

女:でしょ?そういう男性って、一緒にいて楽だけど、将来を考えると不安になるの。「この人は本当に私をリードしてくれるのかな」って。

男:リードって、今の時代にそれ言う?男女平等の時代だろ。

女:平等と対等は違うわ。私は対等なパートナーがほしいの。でも対等って、お互いに意見を言い合えるってことでしょ?片方がずっと相手に合わせてるだけなら、それは対等じゃない。

男:確かにそうか。俺も彼女に「何でもいいよ」って言われると、ちょっとイラっとすることあるもんな。

女:そうでしょ?自分の意見がない人って、一緒にいて退屈なのよ。

男:でもさ、自分の意見を言ったら言ったで、「男のくせに頑固」とか言われそうじゃない?

女:言い方の問題よ。「俺はこう思う。でも君はどう思う?」って聞いてくれたら、押し付けがましくないでしょ。

男:なるほど。自分の意見を持ちつつ、相手の意見も尊重するってことか。

女:そういうこと。優しさって、自分を消すことじゃないのよ。むしろ、自分をしっかり持ってる人のほうが、優しさに深みがあるわ。

男:ちょっと待って。俺の知り合いで、優しすぎて彼女にフラれた奴がいるんだけど、その後どうしたと思う?

女:どうしたの?

男:開き直って、自分の好きなこと優先するようになったんだよ。趣味に没頭して、彼女の誘いも「その日は無理」って断るようになった。そしたら逆にモテ始めたんだ。

女:あー、それはわかる気がする。

男:なんでだよ。優しくなくなったのに。

女:自分の人生を生きてる感じがするからよ。いつでも自分を優先してくれる男性より、自分の世界を持ってる男性のほうが魅力的に見えるの。

男:それって結局、「手に入らないものが欲しい」っていう心理じゃない?

女:それもあるかもしれないわね。でもそれだけじゃないの。自分の趣味や目標に打ち込んでる人って、キラキラして見えるのよ。生き生きしてる人に惹かれるのは自然なことでしょ。

男:じゃあ俺たち男は、優しさを捨てればいいのか?

女:違う違う。優しさを捨てるんじゃなくて、優しさの「使い方」を変えるの。

男:使い方?

女:うん。誰にでも無条件に優しくするんじゃなくて、大切な人には特別な優しさを見せる。でも、その大切な人にも、必要な時は本音で向き合う。そういうメリハリが大事なの。

男:難しいな。具体的にどうすればいいんだ?

女:例えば、デートの場所を決める時。「どこでもいいよ」じゃなくて、「俺はここに行きたい。でも君が行きたいところがあったら教えて」って言うとか。

男:自分の希望を先に言うってこと?

女:そう。自分の意思を示した上で、相手の意見も聞く。これだけで全然印象が違うわ。

男:なるほど。あと、さっき言ってた「成長を願う優しさ」ってのも大事なのか。

女:すごく大事。私の友達が付き合ってた男性で、いつも「君は可愛いね」「すごいね」としか言わない人がいたんだけど、彼女は「子ども扱いされてるみたいで嫌だった」って言ってたわ。

男:褒めてるのにダメなのか。

女:褒め方の問題よ。「君のここがすごいと思う」って具体的に言ってくれたり、「ここはもっとこうしたら?」って提案してくれたりするほうが、対等な関係って感じがする。

男:一方的に与えるだけじゃなくて、一緒に成長する関係ってことか。

女:そういうこと。与えるだけの優しさって、どこか上から目線なのよ。「俺がお前を幸せにしてやる」みたいな。

男:それ、男としては誠意のつもりなんだけどな。

女:気持ちはありがたいわ。でも、私たちは守られるだけの存在じゃないの。一緒に歩いていける相手がほしいの。

男:なんか、優しさの概念が変わってきたな。

女:でしょ?本当の優しさって、相手を甘やかすことじゃないのよ。相手の可能性を信じて、時には背中を押してあげること。それが本当の優しさだと思う。

男:俺の先輩で、奥さんが転職しようとした時、「危険だからやめとけ」って反対した人がいたんだよ。

女:それ、優しさのつもり?

男:そう、心配だから止めたって言ってた。

女:私だったら、「応援してるよ。何かあったら一緒に考えよう」って言ってほしいわ。

男:でも、本当に危険だと思ったら止めるのも愛情じゃない?

女:それはケースバイケースよ。でも、最終的には相手の決断を尊重することが大事だと思う。自分の不安を押し付けて相手の挑戦を止めるのは、優しさじゃなくてエゴよ。

男:厳しいな。でも言いたいことはわかる。

女:ねえ、ここまで話してきて思ったんだけど、結局「優しい男がモテない」んじゃなくて、「優しいだけの男がモテない」のよ。

男:優しいだけ、か。

女:そう。優しさは魅力の一つではあるの。でも、それだけじゃ足りない。自分の軸を持っていること、相手と対等に向き合えること、時には厳しいことも言える強さ。そういうものと合わさって初めて、優しさが魅力になるの。

男:強さと優しさの両立ってことか。

女:そういうこと。弱さを隠すための優しさじゃなくて、強さの上に成り立つ優しさ。それが女性を惹きつけるのよ。

男:確かに、優しいだけの男って、どこか自信がなさそうに見えるかもな。

女:そうなの。自分に自信がないから、相手に嫌われないように優しくしてる。でもそれって、相手のための優しさじゃなくて、自分のための優しさでしょ。

男:自分が傷つかないための防御ってこと?

女:そう。そういう優しさは、女性には見抜かれるのよ。

男:怖いな、女性って。

女:怖くないわよ。ただ、本物かどうかを見極めようとしてるだけ。

男:じゃあ最後に聞きたいんだけど、「優しい男はモテない」っていう命題、結局どうなの?

女:私の結論は、「優しさの種類による」ね。弱さから来る優しさ、見返りを期待した優しさ、誰にでも同じ優しさ。これらはモテない。でも、強さに裏打ちされた優しさ、相手の成長を願う優しさ、特別な人への特別な優しさ。これらは間違いなくモテる。

男:俺の結論は、「優しさだけじゃ足りない」かな。優しさは必要条件ではあるけど、十分条件じゃない。自分の軸、主体性、強さ。そういうものと組み合わせて初めて、魅力になる。

女:結構近い結論ね。

男:だな。優しさを捨てるんじゃなくて、優しさの質を上げる。そういうことか。


さて、二人の対談を振り返ってみましょう。

男性側は「優しくしてるのにモテないのは理不尽だ」という立場から始まりましたが、対話を通じて「優しさの質」という概念に気づいていきました。

女性側は「優しさには種類がある」という視点から、どんな優しさが魅力的で、どんな優しさが逆効果なのかを具体的に説明してくれました。

客観的に見ると、どちらの意見にも一理あります。男性の「優しくしているのに報われない」という嘆きは、多くの男性が共感するものでしょう。一方で、女性の「優しさの質が大事」という指摘も、的を射ています。

結論として言えるのは、「優しい男がモテない」のではなく、「優しいだけの男がモテない」ということです。

本当にモテる優しさとは、自分の軸を持った上での優しさ。相手を甘やかすだけでなく、成長を願える優しさ。誰にでも同じではなく、大切な人に特別に向けられる優しさ。そして、嫌われることを恐れず、本音で向き合える強さに裏打ちされた優しさです。

優しさは決して悪いものではありません。むしろ、人間関係において欠かせない要素です。ただ、それだけでは足りない。優しさを土台にしながらも、自分という人間をしっかりと持つこと。それが、恋愛においても、人生においても、本当の意味で魅力的な人間になる道なのではないでしょうか。

もしあなたが「優しいのにモテない」と悩んでいるなら、優しさを捨てる必要はありません。その優しさを、もっと深く、もっと強いものに育てていけばいいのです。表面的な「いい人」を卒業して、本当の意味で相手を想える人になった時、あなたの優しさは最大の武器になるはずです。

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この記事を書いた人

動画クリエイター集団

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