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「仕事終わりのデート」をめぐる男と女の本音対談

社会人になると、恋愛の時間を作るのも一苦労。特に平日の仕事終わりのデートって、どこに行くべきか、どんな服装がいいのか、疲れているときはどうするか、色々悩みますよね。今回は、28歳の商社勤務の男性・シュンと、30歳の広告代理店で働く女性・カナが、この永遠のテーマについて本音でぶつかり合います。

カナの主張「疲れていてもデートらしさは大切」

カナ:私ね、先月まで付き合ってた彼氏と別れたの。理由の一つが、仕事終わりのデートがいつも手抜きだったから。

シュン:手抜きって、どういうこと?

カナ:いつも会社の近くのチェーン居酒屋。しかもスーツのまま。デートっていうより、会社の同僚と飲みに行ってるのと変わらないのよ。私が「たまにはおしゃれなバーとか行かない?」って提案しても、「疲れてるから近場でいいじゃん」って。

シュン:でも、仕事終わりって本当に疲れてるんだよ。遠くまで移動するのしんどいし。

カナ:わかるわよ、疲れてるのは。でもね、デートなのよ?少しくらいムードとか雰囲気を大切にしてほしいじゃない。会社帰りだからこそ、非日常的な空間で癒されたいの。例えば、夜景が見える素敵なバーとか、落ち着いたホテルのラウンジとか。

私の友達のカップルはね、仕事終わりでも必ず駅前のタワーの展望ラウンジで待ち合わせるんだって。そこで夜景を見ながら、お互いの一日の話をするのが習慣になってるらしい。素敵でしょ?

シュン:それはそのカップルが特別なだけで…

カナ:特別じゃないのよ。ちょっとした工夫で、仕事終わりのデートも特別な時間になるの。それなのに、いつも同じチェーン店、同じような服装、同じような会話。これじゃあ、付き合ってる意味がないわよ。

それにね、服装も大事なの。仕事終わりだからって、スーツのままっていうのは、まだいいわ。でも、せめてネクタイを外して、ジャケットを脱いで、少しリラックスした雰囲気を作るとか、そういう配慮がほしいの。女性はね、トイレで化粧直ししたり、ストールを変えたり、アクセサリーをつけたりして、仕事モードからデートモードに切り替えてるのよ。

シュン:でも、男は化粧直しとかないし。

カナ:だからって、何もしなくていいわけじゃないでしょ。清潔感は最低限必要よ。汗をかいてたらシートで拭くとか、髪を整えるとか、そういう基本的なことはしてほしいわ。

私が一番ガッカリしたのはね、彼がスーツのまま会いに来て、しかもネクタイは緩んでて、ワイシャツはしわくちゃ、疲れ切った顔で「とりあえず飯食おう」って言われたとき。私、その日デート用にワンピースに着替えて、髪も巻き直して、メイクもし直して来てたのに。温度差がありすぎて悲しくなったわ。

シュンの反論「現実的に考えてほしい」

シュン:カナの気持ちもわかるけど、現実的に考えてほしいんだよね。平日の仕事終わりって、男は本当にヘトヘトなわけ。朝9時から夜7時、8時まで働いて、その後デートでしょ。体力的にも精神的にも余裕がないの。

カナ:女性だって同じように働いてるわよ。

シュン:そうだけど、男は社会的なプレッシャーが違うんだよ。上司からの圧力、プロジェクトの責任、営業のノルマ。そういうストレスを抱えながら働いて、やっと仕事が終わったと思ったら、「おしゃれなバーに行こう」とか言われても、正直気が重いんだよね。

俺が求めてるのは、リラックスできる空間。派手じゃなくていい、高級じゃなくていい。ただ、気を使わずに素でいられる場所がいいの。だから、いつもの居酒屋が楽なんだよ。メニューも知ってるし、雰囲気も慣れてるし。

カナ:でも、それってマンネリでしょ。

シュン:マンネリって言うけど、安定してるってことでもあるじゃん。毎回新しい場所を開拓する必要ある?疲れてるときに、慣れない場所に行くのってストレスなんだよ。

それにね、仕事終わりのデートで一番大事なのは、お互いの話を聞くことでしょ。場所じゃないと思うんだよね。チェーン店だろうが高級バーだろうが、大切なのは会話の中身。俺は、彼女の話をちゃんと聞いてるし、自分の話もするし。それで十分じゃない?

カナ:十分じゃないわよ。雰囲気が会話の質にも影響するの。

シュン:それは女性の感覚であって、男は別に場所で会話の質が変わるとは思わないんだよね。

それから、服装の話だけど、スーツのままで何が悪いの?スーツって、きちんとした服装じゃん。むしろ、デートにふさわしいと思うんだけど。わざわざ着替えるって、面倒だし時間もかかる。仕事終わりで疲れてるのに、そこまで求められるの?

カナ:求めてるのは、ちょっとした配慮よ。

シュン:配慮って言うけど、男からすると、時間通りに来て、ちゃんと会話して、食事代も出してる。それで十分配慮してると思うんだけどな。

俺の友達なんてさ、仕事終わりのデートはいつも映画って決めてるらしいよ。疲れてるから会話する気力もないし、映画なら黙ってても時間が過ごせるからって。それで彼女も満足してるみたい。

カナ:それは…コミュニケーション不足じゃない?

シュン:いや、映画の後にちょっとカフェで感想を言い合うらしい。疲れてるときは、無理に長時間会話するより、そういう効率的なデートの方がいいと思うんだよね。

カナの深掘り「女性だって疲れている」

カナ:シュンの言ってること、全部男性目線じゃない。女性だって疲れてるのよ。私だって朝から晩まで働いて、クライアントからの無茶な要求に応えて、上司の機嫌を取って、同僚との人間関係に気を使って。それでもデートのときは、少しでも綺麗でいようと努力してるの。

シュン:それは女性が勝手にやってることじゃん。

カナ:勝手にやってる?違うわよ。好きな人に会うんだから、少しでも良く見られたいって思うのは当然でしょ。それを「勝手にやってる」って言われると、すごく悲しくなるわ。

私がね、仕事終わりのデートで一番嫌だったのは、彼が明らかに疲れ切ってて、私との時間を楽しんでない感じが伝わってきたとき。ため息ばかりついて、「あー疲れた」「早く帰りたい」って言われて。だったら最初から断ってよって思った。

シュン:でも、疲れてるのは事実だし…

カナ:だから、疲れてるなら疲れてるなりに、楽しめる場所を選べばいいじゃない。例えば、静かなカフェでゆっくりお茶するとか、公園のベンチで夜景を見ながらテイクアウトのコーヒーを飲むとか。お金をかけなくても、ムードのある時間は作れるのよ。

私の先輩カップルはね、仕事終わりはいつも会社近くの公園で待ち合わせて、デパ地下で買った美味しいものを食べながら、ベンチで話すんだって。それだけで二人とも癒されるらしい。お金もかからないし、疲れてても気軽に行けるでしょ。

シュン:それはそれでいいと思うけど、寒い日とか雨の日はどうするの?

カナ:そういうときは屋内のラウンジとか、カフェとか選べばいいじゃない。要は、工夫次第なのよ。いつも同じチェーン居酒屋っていうのは、工夫がなさすぎる。

それにね、デートって二人の関係を深める大切な時間でしょ。仕事の話ばかりじゃなくて、将来のこととか、趣味のこととか、もっと深い話もしたいの。でも、ガヤガヤしたチェーン居酒屋じゃ、そういう話しにくいのよ。

シュン:深い話って、別に居酒屋でもできるでしょ。

カナ:できないわよ。周りの騒音がうるさいし、落ち着かないし。静かで落ち着いた場所だからこそ、心を開いて話せるの。雰囲気って本当に大事なのよ。

シュンの切り返し「コスパも考えてほしい」

シュン:でもさ、カナが言う素敵なバーとか、ホテルのラウンジとか、正直高いんだよね。仕事終わりのデートって、週に何回もあるわけじゃん。毎回高い場所に行ってたら、お金が持たないよ。

カナ:別に毎回高級店に行けって言ってるわけじゃないわよ。

シュン:でも、雰囲気がいい場所って、基本的に値段も高いでしょ。夜景が見えるバーとか、ホテルのラウンジとか。コーヒー一杯1500円とか2000円とかするじゃん。チェーン居酒屋なら、二人で飲んで食べて5000円くらいで済むのに。

カナ:お金の話ばかりね。

シュン:だって現実問題として、給料は限られてるわけだし。デート代ばかりにお金使ってたら、貯金もできないし、将来のことも考えられない。

俺の同僚でね、彼女の要求に応えて毎回高級レストランとかバーに連れて行ってた奴がいるんだけど、半年で貯金が底をついて、結局別れたんだよ。彼女からは「お金ないなら無理しないでって言ったのに」って言われたらしいけど、男としては、彼女の期待に応えたかったわけじゃん。でも、それが続かなかった。

カナ:それは極端な例でしょ。

シュン:でも、現実的にはそういうことなんだよ。特に20代、30代の男性って、給料もそんなに高くないし、奨学金返してる人も多いし。その中でデート代を捻出するのって、結構大変なの。

それに、割り勘にしようって言うと、女性は機嫌悪くなるでしょ。「デート代くらい出してよ」って。でも、女性も働いてるんだから、割り勘が当然じゃないの?

カナ:それは別の話でしょ。

シュン:別じゃないよ。デート代の負担が大きいから、できるだけコスパの良い場所を選びたいって思うの。チェーン居酒屋なら、安くて量も多くて、お腹も満たされる。それで十分だと思うんだけどな。

カナ:お腹を満たすためにデートしてるわけじゃないのよ。

シュン:でも、食事は大事でしょ。疲れてるときは、ちゃんと食べないと。

カナの痛烈な指摘「それは愛情の問題」

カナ:シュンの話を聞いてると、全部「疲れてる」「お金がない」「効率」ばかり。でもね、デートって、そういう打算的なものじゃないでしょ。好きな人と一緒に過ごす時間を大切にしたいって思うのが、恋愛じゃないの。

シュン:大切にしてるよ。

カナ:大切にしてないわよ。疲れてるから適当な場所でいい、お金がないからチェーン店でいい、効率を考えて映画がいい。それって、私との時間に価値を感じてないってことでしょ。

私がね、前の彼氏と別れた本当の理由は、彼が私との時間を大切にしてくれてないって感じたから。いつも疲れた顔して、早く帰りたそうにして、デートの提案も私ばかりで。「俺も疲れてるんだよ」って言われたけど、私だって疲れてるの。それでも好きな人に会えるのが嬉しくて、少しでも楽しい時間を過ごしたくて努力してたのに。

シュン:でも、男は…

カナ:男はとか女はとか、関係ないわよ。愛情があれば、疲れてても相手を喜ばせたいって思うでしょ。お金がなくても、工夫して素敵な時間を作ろうって考えるでしょ。それができないのは、結局愛情が足りないってことなのよ。

私の友達の彼氏はね、仕事が忙しくて疲れてても、週に一回は必ず彼女のために素敵な場所を予約してくれるんだって。時には夜景が見えるレストラン、時には静かなジャズバー、時には二人だけの特別な空間が作れるカフェ。彼女、すごく幸せそうよ。

シュン:それは彼氏が金持ちなんじゃない?

カナ:違うわよ。彼、普通のサラリーマンよ。でも、彼女のために時間をかけてリサーチして、予約して、準備してる。お金じゃなくて、気持ちの問題なの。

それにね、女性が仕事終わりに化粧直しして、服を整えて、デートモードに切り替えてるのを、「勝手にやってる」って言われたけど、それってすごく失礼よ。私たちは、あなたに良く見られたくて、あなたとの時間を特別なものにしたくて努力してるの。その努力を認めてもらえないって、本当に悲しい。

シュン:認めてるよ。

カナ:認めてないわよ。認めてるなら、あなたも同じように努力するはずでしょ。スーツのまま、疲れた顔で、「とりあえず飯」じゃなくて、少しでも身だしなみを整えて、笑顔を作って、「今日はここに行こうと思ってるんだ」って提案してくれるはず。

仕事終わりのデートが楽しくないから、だんだん会うのが億劫になって、週一が月一になって、最後は自然消滅。そういうカップル、周りにたくさんいるわよ。それって、お互いに努力を怠った結果なの。

シュンの最終主張「お互い様の精神が必要」

シュン:カナの言うこともわかるよ。でもさ、男にばかり求めすぎじゃない?女性も、もう少し男の事情を理解してほしいんだよね。

俺たちは、社会的に「男が奢るべき」「男がリードすべき」「男が計画を立てるべき」って期待されてるわけ。でも、それって結構プレッシャーなんだよ。仕事で疲れてるのに、デートプランも考えて、お店も予約して、お金も出して。それで女性が満足してくれなかったら、「気が利かない」とか言われる。

カナ:でも、それは…

シュン:待って、最後まで聞いて。俺が言いたいのは、もっとお互い様の精神が必要だってこと。男も努力するけど、女性も理解してほしい。疲れてるときは、無理に外出しなくてもいいじゃん。家でゆっくりテイクアウトの食事をするとか、そういう選択肢もあっていいと思う。

それから、デート代も、完全に男が出すんじゃなくて、割り勘とか、交互に出すとか、もっと柔軟にできないかな。女性も働いてるんだし、対等な関係を築くためには、お金の負担も平等であるべきだと思う。

カナ:それは一理あるけど…

シュン:服装についても、スーツのままが嫌なら、女性側が着替えのシャツとか用意しておいてくれてもいいんじゃない?「今日はこれ着て」って渡してくれたら、男も嬉しいし、着替える手間も省ける。

カナ:それは甘えすぎでしょ。

シュン:甘えじゃなくて、協力し合うってことだよ。お互いが疲れてるんだから、お互いが少しずつ歩み寄って、無理のない範囲で楽しい時間を作る。それが社会人のデートじゃないの?

俺の先輩カップルはね、仕事終わりのデートは完全に割り勘で、場所も交互に決めてるらしい。今週は彼女が決めた静かなカフェ、来週は彼が決めた居酒屋。そうやってバランスを取ってるんだって。それで二人とも満足してるみたい。

カナ:でも、女性としては、やっぱり男性にリードしてほしいのよ。

シュン:リードはするよ。でも、一方的に要求されるんじゃなくて、お互いが理解し合える関係が理想じゃない?疲れてるときは疲れてるって言える、お金がないときはないって言える。そういう正直な関係の方が、長続きすると思うんだけどな。

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この記事を書いた人

動画クリエイター集団

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