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障害があっても恋愛と結婚は可能!男女の本音対談

障害があっても恋愛と結婚は可能!男女の本音対談

「障害があるからといって、恋愛や結婚をあきらめる必要はあるの?」

この問いに答えるため、恋愛カウンセラーの田中さん(男性)と山本さん(女性)に率直な意見を聞きました。彼らの対談を通して、障害を持つ方の恋愛と結婚について考えていきましょう。

田中: まず最初に言いたいのは、障害があっても恋愛や結婚をあきらめる必要は全くないということです。ただ、現実的に考えると、男性側からすると少しハードルが高いと感じることもあるんですよね。特に日本社会では、男性は「稼ぎ手」「家族を養う人」というイメージがまだ強いですから。

山本: そうですね。でも女性の立場から言わせてもらうと、障害のある女性も同じように「結婚相手として選ばれにくい」という現実に直面しています。女性は「家事ができる人」「子育てをする人」というイメージがありますから、身体的な制約があると「家庭を任せられるの?」と疑問を持たれがちです。

田中: 確かにそういう面はありますね。ただ、データを見ると障害のある男性の方が女性よりも結婚率が低い傾向があるんです。やはり経済的な自立の面で、男性への期待値が高いからかもしれません。

山本: でも私が関わってきた障害のある女性たちの話を聞くと、「かわいそう」と見られたり、逆に「頑張っているね」と褒められすぎたりして、対等な関係を築くのが難しいと感じている人が多いんです。特に恋愛初期段階では、女性は自分が「負担」になるのではないかという不安と戦っていることが多いですよ。

田中: なるほど。男性の場合は「自分に自信が持てない」というケースが多いですね。先日相談を受けた車椅子の男性は、「自分が女性にとって魅力的な男性になれるのか」と悩んでいました。男性は自分の価値を「何ができるか」で測りがちですから。

山本: それは女性も同じですよ。でも私が思うのは、障害のある女性の方が自分自身の状況を受け入れるのが早い傾向があるということ。女性は幼い頃から「ありのままの自分でいい」と言われることが多いので、自分の障害と向き合って、それを含めた自分らしさを表現できる人が多いです。

田中: それは興味深い視点ですね。男性は「克服すべきもの」と考えがちかもしれません。でも実際に成功している障害のある男性カップルを見ていると、自分の障害を隠さずオープンにしている人が多いです。例えば、マッチングアプリのプロフィールで最初から明記している人は、無駄なトラブルを避けられますし、相手も心の準備ができます。

山本: そうですね。私の友人で聴覚障害のある女性は、最初のデートで堂々と筆談アプリを使ってコミュニケーションを取りました。そのオープンさが相手の男性の心を開いたようで、今は結婚して幸せに暮らしています。彼女は「自分のことを隠さないことで、相手も自分に正直になれる関係が築けた」と言っていました。

田中: 男性視点で言うと、障害があることでマイナスポイントにはなっても、人間性や価値観の共有、相性の良さでそれを補うことは十分可能です。僕の知り合いで片腕に障害のある男性は、自分にできることとできないことを正直に伝え、パートナーとの役割分担を明確にしています。彼は「自分の弱みを見せることで、相手も弱みを見せてくれるようになった」と話していました。

山本: 素敵な例ですね。女性は特に「自分の状態を理解してくれる人」を求める傾向があります。障害のある女性が恋愛で成功しているケースでは、相手が過保護すぎず、かといって無関心でもなく、ちょうど良い距離感で接してくれる人との出会いが多いですね。

田中: それは男性も同じだと思います。ただ、出会いの場所については男性の方が不利な面があるかもしれません。一般的な合コンやマッチングアプリでは、男性は第一印象で判断されがちですから。

山本: でも最近は障害者向けのマッチングサービスや交流会も増えていますよね。女性の場合、そういった場所でもセキュリティ面での不安があるので、NPOや公的機関が主催するイベントの方が参加しやすいと聞きます。

田中: 確かに。男性視点で言うと、共通の趣味や活動を通じた出会いが自然で成功率が高いように感じます。車椅子バスケットボールで知り合ったカップルや、障害者支援のボランティアで出会ったカップルなど、「何か一緒にやる」という経験が絆を深めるきっかけになっています。

山本: そうですね。女性は特に「一緒に成長できる関係」を求める傾向があります。私の支援している視覚障害のある女性は、料理が好きで、レシピ研究会で知り合った男性と結婚しました。彼女は「最初は手伝ってもらうことが多かったけど、今では私の感覚を生かした料理法を二人で開発している」と言っていて、とても生き生きとしています。

田中: 素晴らしいですね。男性側としては、「自分にできることで貢献したい」という気持ちが強いので、そういう関係は理想的です。僕がカウンセリングしている内部障害のある男性は、体力的な制約がありますが、ITスキルを活かしてフリーランスで稼ぎ、家計を支えています。彼のパートナーは「彼の強みを尊重している」と話していました。

山本: 女性側から見ると、障害があることで培われた特別な感性や視点を持っている人も多いんです。私の聴覚障害のある友人は、視覚的な感覚が鋭くて、パートナーが気づかない風景の美しさや表情の機微を教えてくれるそうです。彼女は「私の見方が彼の世界を広げていると言ってもらえて嬉しい」と話していました。

田中: それは男性にも当てはまりますね。障害と向き合うことで培われた忍耐力や問題解決能力、感謝の気持ちは、恋愛や結婚生活でも大きな強みになります。ただ、男性側の課題としては、「助けを求めるのが苦手」という点があります。特に日本の男性は「弱みを見せたくない」という気持ちが強いので。

山本: 女性の場合は「相手に負担をかけたくない」という遠慮が強すぎて、必要なサポートを求められないケースがあります。でも成功しているカップルを見ていると、お互いの得意不得意をオープンに話し合って、適切なサポートの範囲を決めているんですよね。

田中: そうなんです。男性にとって重要なのは、「自分にもできることがある」という自信を持つことだと思います。障害があっても、パートナーを精神的に支えたり、自分の強みを活かして関係に貢献したりすることはできます。

山本: 女性にとっては、「相手に合わせすぎない」ことも大切です。障害があると「選んでもらえるだけでありがたい」と思いがちですが、そうではなく、自分の意見や気持ちをしっかり伝えられる関係が長続きします。

田中: コミュニケーションの質が鍵ですね。男性は特に「問題を解決したい」という思考が強いので、障害に関する課題も「どうすれば解決できるか」という視点で考えがちです。でもときには、ただ気持ちを聞いてほしいだけのときもありますよね。

山本: その通りです。女性は「共感してほしい」と思うことが多いですから。でも逆に、実際的な解決策が必要なときもあります。お互いの違いを理解し合うことが大切ですね。

田中: 最終的には、障害があってもなくても、恋愛や結婚の本質は同じだと思います。お互いを尊重し、理解し、支え合う関係。ただ、障害がある場合は、より明確なコミュニケーションと工夫が必要になるかもしれません。

山本: そうですね。そして女性の視点から言わせてもらうと、障害のある女性たちは自分の価値を低く見積もりすぎないでほしいと思います。あなたにはあなたにしかない魅力があります。それを信じて前に進んでほしいです。

田中: 男性にも同じことを言いたいです。障害があっても、あなたはパートナーにとってかけがえのない存在になれます。自信を持って、一歩踏み出してみてください。そして、失敗を恐れずに挑戦し続けることが大切です。

山本: 私たちが支援してきた多くのカップルを見ていると、お互いの違いを認め合い、助け合える関係が幸せな結婚につながっています。障害があることで、かえって深い絆が生まれるケースも少なくありません。

田中: 本当にそうですね。最後に男性の皆さんへのアドバイスとしては、自分の状況を隠さず、できることとできないことを正直に伝えること。そして、相手の気持ちや考えを丁寧に聞くことを心がけてください。

山本: 女性の皆さんへは、自分の障害を個性の一部として受け入れ、堂々と自分らしく生きてほしいと思います。そして、自分を大切にしてくれる人だけを自分の人生に招き入れてください。

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